Category  |  励まし

善行のために造られた

数メートル先にいる父娘が、カードを落としました。私は会社に遅刻しそうだったので、自分たちで気付くだろうと心に言い、無視しようとしました。しかし、そんな気配はありません。結局、良心の呵責(かしゃく)に耐えられず、カードを拾って追いかけました。すると、彼らは大喜びしたのです。私もひどくうれしくなって、「こんなささいなことで、なぜこんなにテンションが上がるのだろう」と不思議でした。

フェイクは禁止

ライドシェアを利用した時、においのきつい物を食べながら、スマホで恋人と口論しながら、詐欺まがいの投資を勧めながら、などというドライバーがいた、と言った人がいました。しかし、彼はその人たちに星5つの評価を付け、その理由をこう言いました。「みんな悪人には見えません。私の悪い評価で失業させるのは申し訳ないと思いました」。彼はうそのレビューをして、当該ドライバーや他の利用者たちに事実を伝えなかったのです。

野望と友情

ナジアンゾスのグレゴリオスとカイサリアのバシレイオスは、4世紀のキリスト教会の名高い指導者です。哲学を学ぶ学友として出会い、グレゴリオスが「二つの身体を持つ一つの霊」と後述するほどの親友になりました。

励まし合い

インディアナ州のある学校の教師が、仲間を元気にする一言を書いてみよう、と生徒に提案しました。程なく、国中を震撼(しんかん)させる大惨事が他の州の学校で起こり、生徒たちは次は自分たちの番かと恐れました。そんな時、互いのために書いた「一言」は、図らずも、彼らの心の支えになりました。

神の約束に励まされて

病院での診察や検査に一日中かかりました。利発な19歳の青年を苦しめている病気の正体はいまだ分かりません。その親子は落胆して家路につきました。すると驚いたことに、玄関扉の前にきれいに飾られた箱が置かれていました。正面にはイザヤ書43章2節が印刷されていて、中には友人らが手書きした励ましのみことばが、たくさん入っていました。親子は、友人たちの思いやりと聖書のみことばに元気づけられるしばしの時間を過ごしました。

元気をあげる

作家のJ・R・R・トールキンは、作家仲間で友人のC・S・ルイスから「純粋な励まし」を受けたと語ります。彼は3部作の長編「指輪物語」を執筆中でしたが、この作品は徹底した正確さと緻密さを要求し、長編の原稿は2度以上、タイプの打ち直しをしました。完成した作品を送ると、ルイスは「長年の労苦が報われましたね」とねぎらいました。

キリスト者の支え合い

あるランナーは、ロンドン・マラソンに出場した時、大きなレースは単独で走らない方がよいと学びました。彼は、十分に練習し、完走できると思っていましたが、ゴール直前で疲労のあまり倒れそうになりました。しかし、隣にいた二人のランナーが、彼の腕を両側から支えてくれ、そのおかげでゴールできました。

イエスのために走る

陸上の100メートル走といえば、世界記録保持者のウサイン・ボルト選手を想起するかもしれません。しかし、ジュリア・ホーキンスも忘れてはいけません。彼女は、2021年、ルイジアナ州のシニア大会の100メートル走で優勝しました。タイムはボルトの9秒58よりも少し遅い62秒だったのですが、当時彼女は105歳でした。

助け合い

バスケットコートにフェアリー・ディキンソン大学(FDU)の選手たちが現れると、この下剋上チームに観客席から大声援が送られました。大学リーグで初戦敗退と思われていたからです。スタンドから彼らの応援歌が聞こえてきました。大学に応援団はないのに……。デイトン大学の応援団が試合の直前にFDU応援歌を習得したからです。自分たちのレパートリーでも十分だったのに、他校のために習うことを選択したのです。