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基になる本

映画『風と共に去りぬ』は、1939年12月15日にアメリカで封切られ、アカデミー賞10部門を受賞しました。興行成績も素晴らしいハリウッド映画のひとつです。原作は半年で百万部を売り上げ、ピュリッツァー賞を受賞し、40以上の言語に翻訳されたマーガレット・ミッチェルの小説です。叙事的な大作映画は、しばしば不朽の文学作品に基づいています。

危険な近道

最近、私の国で選挙がありましたが、知り合いの貧困家庭の母親は、おむつひと袋で買収されてしまいました。彼女と選挙について話し合ったことがあったので、これにはがっかりさせられました。「あなたの信念はどうなったの?」と尋ねても、彼女は黙っているだけです。その候補者が当選してから半年、税金はさらに上がりました。すべての物が値上がりしています。おむつも例外ではありません。

著者に尋ねよ

もう何年も、いくつかの読書会に属しています。読書会とは普通、数人の仲間で1冊の本を読み、読み終わると集まって著者が何を言おうとしているかを論議するというものです。そこでは、誰かが問題提起したけれど、答えは誰にも分からない、ということが当然起こります。すると、別の誰かが「著者に聞けたらなぁ」と言います。ところが、最近のニューヨークではそれが可能です。高額な謝礼と引き換えに、読書会に参加する作家がいます。

内に住まわれることば

主日礼拝の聖書朗読、聖書に忠実な礼拝説教、賛美歌、聖書の勉強会、デボーション・エッセー…。これらは、確かに神の真理を教えてくれますが、だからといって、自分で聖書を学ばなくて良い訳ではありません。

潤いの みことば

子どもの頃、家族でネバダ州を横断する旅をしました。ネバダ州は砂漠で、砂漠特有の雷雨があります。私たちは、それが大好きでした。稲光と雷鳴に伴って、見渡す限りの熱い砂の上に巨大な幕が下りるように雨が降ります。冷たい水はあたり一面をおおい、すべてをリフレッシュさせてくれました。

ラブレター

朝出勤すると、すべてのメールの確認をします。まずは一通り目を通すだけですが、中には、すぐに開いて読みたいメールもあります。そう、大好きな人からのメールです。

良くなる?​ 悪くなる?

毎年、年が明けると、経済、政治、気象などの専門家が、それぞれの分野について今年の見通しを発表します。紛争か和平か、不況か好況か、発展か停滞か…。世界中の誰もが今年こそはよい年であって欲しいと願いますが、何が起こるかは分かりません。しかし、確かなこともあります。私たちの教会にゲストスピーカーが来られたのですが、この人は、世界情勢は良くなるか悪くなるかと問うならば、「その両方だ」と言いました。確かに、そのとおりです。

人生は教本

ニューイングランド初等教本は1600年代の終わりに発行され、英国植民地時代のアメリカ各地で広く使われた教科書です。この教科書の大部分は聖書に基づいて作られています。聖書の物語の図画、韻を踏んだ遊び歌などを通して、子どもたちに読み書きを教えました。そこにはまた、次のような祈りもありました。「私は今、眠りにつきます。どうか主よ、私のたましいをお守りください。目覚める前に死んでしまうのなら、主よ、祈ります。どうぞ、私のたましいを取ってください。」

中世の食事

しばらく前に、中世関連の会議に出席しました。あるセミナーで、中世に一般的だったと思われる食物を実際に作りました。すりこぎとすり鉢でシナモンと果物をすりつぶして作ったジャムや、オレンジの皮に生姜と蜂蜜を加えて煮た甘いお菓子を作りました。アーモンドを他の材料といっしょに押しつぶし、水を加えるとアーモンドミルクが出来上がりました。メインディッシュには、鳥の丸焼きのライス添えを用意しました。そして、出来上がった美味しい料理を楽しく試食しました。