神のもの
母を介護していた時のことです。二人とも心身共に疲れきっていて、気分転換に美術展に行きました。『生け花と浮かぶ舟』と題された作品が、黒い壁を背に光の反射する床に置かれていました。2隻の木製の手こぎ舟の中に、釣りのルアーと生け花から着想を得た色とりどりの吹きガラスが詰められていました。ふ入りや斑点やしま模様の巨大な球体は、小さい方の舟に積まれていて、もう1隻の舟からは、長く曲がりくねったガラスの彫刻が、生きた炎のように立ち登っていました。作者はガラスを火で精錬し、息を吹き入れて各々を作りました。
聖霊によって装われる
メイン州の田舎に住む2人の8歳の少年は、毎水曜日にスーツで登校し注目されました。まもなく、他の児童や先生たちも彼らに同調し、「おしゃれな水曜日」は大人気となりました。発案者のジェームスは、みんなに褒められて、とてもうれしかったと言います。彼らは、水曜日の装いで、人としての誇りを表現しようとしたのです。
起き上がる
フィギュアスケートは、氷上でのスピンやジャンプ、美しいポーズなど、高い運動能力と芸術性を融合させたスポーツです。私は10代の頃、これに夢中になりました。多くのプロスケーターの演技を見た後、ついにグループレッスンに参加する機会を得て、滑り方と止まり方を学びました。同時に、どのレベルのスケーターにとっても重要な技術、つまり、転び方と素早い立ち上がり方を教わりました。個人レッスンでは、さまざまなスピンやジャンプを習いましたが、転んだ時は常に、基本の起き上がり方が役に立ちました。
試練は贈り物
人類初飛行を達成したライト兄弟の人生は苦難の連続でした。失敗や人々の嘲笑、資金不足、一人は大怪我もしました。しかし、めげずに前進しました。弟オービルは「鳥も無風では高く飛べない」と言いました。伝記作家マカルーによると、これは「高みを目指すために試練は不可欠」という意味で、「彼らの喜びは登頂ではない。登山そのものだ」と語りました。
苦楽を通して
牧師のマークは幼い息子を亡くしました。親子でボール遊びをしている最中、突然倒れたのです。彼は打ちのめされました。しかし、この出来事を通して、彼は同情心の厚い牧師になりました。私はマークの深い悲しみに寄り添いながら、A・W・トウザーの明察を思いました。「深く傷つけられたことのない人を、神が大きく祝福できるかどうかは疑わしい」。悲しいかな、そうなのでしょう。
神と共に歩む
フィットネスの専門家たちは、心肺の健康のために走ることが有益だと説いてきました。しかし、近年、歩くこともさまざまな意味で健康に役立つという研究結果が報告されています。アメリカ国立衛生研究所は、1日に8000歩以上歩く成人は、1日4000歩しか歩かない人に比べて、向こう10年間の死亡リスクが低いといいます。
聖書が啓示するもの
イギリスのグロスターシャー州で、1817年4月、異国風の姿でさまよう女性がいました。外国語らしき言葉を話しています。浮浪者だろうと収監されましたが、彼女はジャバス島の王女カラブーだと主張しました。人々はそれを信じ、10週間の間、彼女を王族として扱いましたが、寄宿舎の管理人がその正体を明かしました。彼女はメアリー・ウィルコックスという使用人だったのです
イエスのように生きる
カラフトフクロウはカモフラージュの達人です。その銀灰色の羽は、木に止まったときに周りの樹皮の色に溶け込むような模様になっています。自分の姿を隠したいときは、その羽を使ってカモフラージュし、景色の一部となって見つからないようにするのです。
砂漠の地
若い頃、高揚感の中で主のご臨在を感じるときに信仰が成長すると考えていました。しかし、盛り上がった気持ちは長続きせず、信仰の成長もありませんでした。作家のリナ・アブジャムラは、神と出会って成長するのは、砂漠の体験の中だと語ります。神の目的は、人生の砂漠の体験を用いて私たちを強くすること。彼女はバイブルスタディーのための著書『砂漠で』でそう述べています。神が良いお方だと知るのは、苦しみに遭わないときではなく、苦しみの真っただ中でです。