あなたの モットーは?
グラグ・クルードはアニメ映画に登場する原始人で、一家の主ですが、自分の洞穴以外に安全な場所はないと信じています。夜は安全のために、家族が身を寄せ合って眠ります。十代の娘の冒険心の芽は、危険なので摘み取らなければならないと思っています。彼のモットーは、「常に恐怖心を忘れるな」、すなわち、「いつも恐れていなさい」です。
遅すぎる?
長年の癖が染みついて変わることが難しいという意味のことわざは、色々な言語にあります。英語では「老犬に新しい芸を教えることはできない」、フランス語では「老いた猿に面白い顔をさせることはできない」、スペイン語では「年取ったオウムは話せない」などです。
組立てに 必要なもの
娘と娘の婚約者に結婚祝いが届くようになり、幸福に包まれた日々を味わっていたときのことです。プレゼントのひとつは組立て式の家具でした。ふたりは結婚式の準備に大忙しだったので、私は組立てをかって出ることにしました。完成まで1~2時間かかりましたが、思ったよりずっと簡単でした。すべての木製パーツは予め切って穴が開けてあり、組み立てに必要な工具類もパッケージされ、組み立て説明書は易しく明快で、誰にでも分かるようになっていました。
どこに いるのか
両親の車が帰って来た音を聞いて、高校生の息子たちはうろたえました。家中が荒れ放題になっていることを、どう言い訳すればよいのでしょう。前日の朝、父から、騒ぐのが好きな友だちを家に入れてはいけない、悪さをしてはいけないとはっきり言われていました。しかし、その友だちがやって来ると、父の言いつけに背いて彼らを家に上げてしまいました。そんなこんなで、家の中は散らかってぐちゃぐちゃ、少年たちはほろ酔い気分でだらしなくしていました。彼らは、怖くなって隠れました。
イエスは まだここに?
コロラド州で2013年6月に起こったブラック・フォレストの山火事で、500戸以上の家が焼失しましたが、テッド・ロバートソンの家もそのうちの一軒でした。避難指示が解除され焼け跡に戻ると、テッドは灰や瓦礫をかき分けて、家族の大切なあるものを探しました。それは切手ほどの大きさの赤子のイエスの陶器人形で、妻の手作りでした。黒焦げの瓦礫をかき分けながら、「赤子のイエスは、まだここにいらっしゃるだろうか」と考えていました。
石が叫ぶ
毎年、クリスマスはどんどん商業化されていくようです。キリスト教国と言われる国でさえ、この季節は、神を礼拝するよりショッピングにいそしむ季節になっています。趣向を凝らしたクリスマス行事を企画し、プレゼントの買い物に奔走するというプレッシャーは、クリスマスの本当の意味、つまり神のひとり子、この世の救い主であるイエスが誕生されたことを思い巡らすのを難しくします。
依存症に 苦しむ
エリックは薬物依存症で、自分でもそれが分かっています。家族や友人は薬物をやめるよう勧め、本人もそれが健康にも人間関係にも一番よいと知っていました。しかし、自分ではどうすることもできません。悪い習慣をやめられた人の証を聞いても、「本当によかったですね。でも、僕はできそうにありません。そもそも、なぜ誘惑されてしまったのだろう。やりたいという思いを、神が今すぐ取り去ってくださればよいのに」と答えました。
苦しみの中の希望
聖書を開いてエレミヤ書の1章から4章を読もうとすると、そこに「涙の中にある希望」と副題がつけられていてドキッとしました。まさに時宜を得ていて、涙がこぼれそうになりました。私は母を亡くしたばかりで、悲しみのただ中にいたのです
太陽の暖かさ
アメリカで1961年に結成されたロックバンド「ビーチボーイズ」のメンバー、ブライアン・ウィルソンとマイク・ラブは、1963年11月のある日、アップビートで典型的な「ビーチボーイズ」の曲とは全く違った雰囲気の曲を作りました。それは、失ってしまった愛を悼む曲でした。後日、マイクは次のように語りました。「あのような喪失はとても辛いけれど、良いこともあります。それは、愛したという経験が、まずあったということです。」彼らはその曲に「太陽の暖かさ」という題をつけました。