前より良い
私の子どもたちは赤ん坊の頃、ほぼ完璧な肌をしていました。かさかさした肘や膝の角質もなく柔らかくなめらかで、年齢相応の傷やたこなどの跡が残る私の肌とは大違いです。
成長の記録
もし引っ越すことがあったとしても、台所のドアは外して持って行きたいと思います。そこには、子どもたちの成長の記録が残っているからです。私たち夫婦は数ヶ月ごとに、このドアを背にして子どもたちを立たせ、背比べをして印をつけてきました。その成長の記録によると、娘は一年の間に10センチも身長が伸びました。
旅立ち
僕の人生の救い主になってくださいと81年前の今日、9歳の少年がイエスに祈りました。少年の母は「クレアが今日歩みを始めた」と書き残しています。
制限の中ですべきこと
ケン・ディール氏は86歳になって、30年間、ボランティアとして仕えてきた刑務所伝道の働きを引退することになりました。最後の日曜日の礼拝説教では、受刑者たちに向けて刑務所内で主イエスに仕えなさいと語りました。ディール氏は、何人もの例を挙げましたが、その人たちも受刑者で、中には終身刑の人たちもいました。誰もが出て行きたいと思うこの場所で、信仰を育て、福音を伝えようとディール氏は励ましました。
種と土
かぼちゃを栽培している人なら、アトランティック・ジャイアントという巨大なカボチャについて聞いたことがあるでしょう。カナダの東海岸で家族経営している農場が、この巨大カボチャの種を開発しました。この種から育ったカボチャは、現在、世界記録を更新中です。2011年、カナダのケベック州で栽培されたカボチャは、重さが825キロ、パンプキンパイならば1000個ができる大きさです。
成長を望む
ドキュメンタリー映画「ベイビーズ―いのちのちから―」は、日本でも2012年に放映されました。これは、ナミビア、モンゴル、東京、サンフランシスコという全く異なる環境に生まれた4人の赤ちゃんの成長を追った映画です。大人によるナレーションや字幕はありません。あるのは、自分の生まれた世界を少しずつ発見していく各々の赤ちゃんが発する声や音です。赤ちゃんは、ハッピーならばキャッキャと笑います。痛かったり、お腹がすいていれば泣きます。そして、全員ミルクが大好きです。実は、この映画の魅力は、赤ん坊の成長を見ることなのです。
知恵はどこで見つかるか
知恵は神聖さの表れであり美しさです。ヤコブによると、知恵は、道理にかなった柔軟性のあるものです。寛大に赦し、平和に満ち、面倒見が良いこと。ちょっと立ち寄って親切に何かをしたり、やさしい言葉をかけたりすることです。知恵は、心の底から謙虚であり、表裏がなく純粋、やさしく上品で、恵み深いことです(ヤコ3:17)。
苦悩を通して強められる
教会の礼拝を締めくくる祝祷に、ペテロの手紙第一5章10節、「あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます」が用いられることがあります。その際、「あなたがたをしばらくの苦しみのあとで」という部分が省かれることがありますが、なぜでしょう。苦しみ云々と言うのが、心地よいものではないからかもしれません。
しかし、苦しむことが起こったとしても、驚くには値しません。使徒パウロは苦しみを十分に知っていた人ですが、彼は「キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます」と語ります(Ⅱテモテ3:12)。
私たちが神に従順に暗い(Ⅰペテ5:6)、サタンに立ち向かっている(9節)なら、中傷されたり、誤解されたり、相手に都合の良いように利用されたりするかもしれません。しかし、苦しみには目的がある、とペテロは言います。その目的は「(あなたがたを)完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者と」することです(10節)。
クリスチャンを成長させるために、神は試練の道を与えられます。私たちは、それによって強くなり、未来の嵐にも耐えることができます。神に栄光を帰する勇敢な人生を歩みたいと願う人たちを神が支えてくださって、その志を全うさせてくださいますように。
敬虔の鍛錬
◆ 創世記10-11
―Ⅰテモテ4:8
年の始めには、今年は健康にもっと気をつけようと決意するものです。そして、運動をしたり、食事を見直したり、休みの間に増えた体重を落とそうとしたりします。「肉体の鍛錬もいくらかは有益」(Ⅰテモ4:8)とパウロが言っているので、できるだけ頑張ろうと奮闘しています。油物は控えようとしていますが、やっぱりフライドチキンは大好きです。散歩やウエイトトレーニングもしていますが、私の身体が持ちこたえる期間はそう長くはないでしょう。体力は衰えてきていますから。