1年で聖書を!
◆ 詩篇100-102
◆ Ⅰコリント1
聖書のみことば ダニエル書6:1-10

 
朝にあなたの恵みを聞かせてください。私はあなたに信頼していますから。―詩篇143:8


私は夏が大好きです。休みには仕事を離れて、気がねなくのんびりすることができます。今までしたことがないことをしたり、行ったことのない場所に行ったり、遠回りでも景色の良い道を通ったりします。すると、私の心は活力を得て、生活や仕事に新しい意欲がわいてきます。
 

しかし夏休みは、よい習慣を壊してしまう危険な時期でもあります。規則正しい生活は良いことです。そのおかげで、私たちは効率よく物事をこなし、大切なことを忘れずにできます。結局のところ、ものごとには決まった時間や決まった場所が必要です。さもなければ混沌の渦です。被造物は、定まった時の流れに従って活動するように造られています。私たちもまた、一定の間隔で食べたり、眠ったりします。

毎日同じ時間に同じことをすると、形式的で単調になりがちだというもっともな警告もあります。しかし、時間を決めてするのは良いことだ、と聖書は語ります。例えば、朝はダビデにとって、神を賛美し、みこころを求めるのにふさわしい時でした(詩5:3、143:8)。ダニエルは毎日3回祈りました。殺されるかもしれないときでも、その日課を変えませんでした(ダニ6:10)。

のんびり過ごすときでも、神に無頓着ではいけません。神とともに過ごしましょう。忘れてはいけない日課は、霊の糧を得ることです。
(Julie Ackerman Link)

ときに、最良の証は愛だ。