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捕らわれ人を解放する

夫婦でジョージア州サバンナの国立マイティ・エイス空軍博物館に行ったとき、ドイツ軍の捕虜収容所を再現した展示に感動しました。「マイティ・エイス」と呼ばれた米国の第八空軍は、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で戦い、2万6千人以上の死者と4万7千人以上の負傷者を出しました。妻の父のジムもこの部隊に所属していましたが、乗っていた飛行機を撃墜され、捕虜になりました。私たちは展示を見ながら、仲間といっしょに解放された日の、この上ない喜びを語っていた父の姿を思い出しました。

よそ者はいない

子どもの頃に住んだガーナの田舎町には「ごはんの時は、友だちなし」ということわざがありました。食べ物は貴重でしたから、町の人であれ、よそ者であれ、食事どきの訪問は礼儀に反していました。ところが、一時期住んでいたフィリピンでは違います。食事どきに家に行くと、食べ物が十分あろうがなかろうが、一緒に食べるように強く勧められます。文化の違いには、それぞれの理由があるのです。

思い出させてくださる神

イエスは思い出させる達人だ、と友人のボブ・ホーナーは言いますが、それはありがたいことです。私たちはすぐに疑い、すぐに忘れてしまいますから。

しっかりとつかまる

中国の張家界市にある天門山は、世界で最も美しい山のひとつと言われています。空高くそびえる崖の雄大な光景を見るには、全長7,455メートルのケーブルカーに乗らなければなりません。このケーブルカーは、強力なモーターで引かれるケーブルにしっかりとつかまって、高い所まで安全に昇っていきます。それ自体にはエンジンが無いのに、これだけの距離と標高差を移動できるとは驚きです。

良い信仰、悪い信仰

信仰を持つべきだと言われますが、どういう意味でしょう。どんな信仰でも良いのでしょうか。「自分自身を信じなさい。自分の内には、どんな障害よりも優れたものがあると信じなさい」とは、一世紀前に積極思考の人が書いた言葉です。聞こえは良いですが、現実はそれほど甘くありません。私たちは、自分より大きなものを信じなくてはなりません。

石打ちの代わりに

姦淫の場で捕らえられた女性を、宗教指導者たちがイエスのところに連れて来ましたが、そこが神のあわれみの届くところだとは知る由もありませんでした。彼らの狙いは、イエスの評判を落とすことでした。イエスが彼女を自由にしなさいと言ったら、モーセの律法に反したと断言できます。一方、死刑に値すると言ったら、ついて来た民衆は、イエスがあわれみ深く恵みに満ちているとはもう思わなくなるでしょう。

あなたのために祈っています

ややこしい状況や難しい問題に見舞われると、祈ってほしいとクリスチャンの友だちに頼みます。自分のことを心配してくれる人たちが祈ってくれるのは、心強いかぎりです。しかし、親しいクリスチャンがいなかったらどうでしょう。福音が禁止されている土地に住んでいる人もいます。そんなあなたのために、誰が祈るでしょう。

本当の宝

友人のお父さんの葬儀で、ある人が「あなたのお父さんに会うまでは、他人に仕えることを心から楽しめる人がいるとは思っていませんでした」と言いました。彼は人に仕え、笑顔と愛情を注ぎ、知らない人と友だちになることで、神の御国の建設に貢献していました。そして、愛という遺産を遺して亡くなりましたが、対照的だったのは、彼の姉です。彼女の遺産は物でした。彼女の老後の心配は、誰が先祖伝来の家宝や希少本を守ってくれるか、ということでした。

たましいの安らぎ

コンサートに来たというのに、やっかいな問題が頭から離れず、落ち着くことができません。しかし感謝なことに、それは長くつづきませんでした。美しい賛美歌に心が触れられていったからです。男性のアカペラ合唱団が、讃美歌298番「安かれわがこころよ」を歌いました。その歌詞を聴き、神だけが与えてくださる平安に思いを巡らしていると涙があふれてきました。