最終節
アメリカの詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローは1861年の夏、妻フランシスを大やけどで亡くしました。その年のクリスマス、彼は日記に「この時期は言葉にできないほど悲しい」と記し、翌年には「メリークリスマスと子どもたちは言うけれど、そういう気にはなれない」と記しました。南北戦争が長引いていた1863年、息子は彼の意に反して戦地に赴き、重傷を負いました。その年のクリスマス、教会の鐘が鳴り、辛い日の訪れを告げました。ロングフェローはペンを取り、「クリスマスの日、私は鐘の音を聞いた」と詩を書き始めました。
闇の中で手を伸ばす
わが家の愛犬はこの13年間、毎晩、私たちのベッドの下で丸くなって寝ています。
クリスマスの安息
少年のころ、家計を助けるために新聞配達をしていました。朝6時までに朝刊を140軒に届けなければならず、毎朝3時に起床しました。週7日、休みは一日もありませんでした。しかし、一日だけ、特別な日がありました。クリスマスです。クリスマスの朝刊はクリスマス・イブに配達するので、その朝だけは、みんなと同じようにゆっくり休むことができました。
主の尊い御名
英語圏では、神を意味する「ゴッド」という言葉が、感嘆符のようにみだりに使われることがあります。ですから、十戒の第三番目、「あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない」(出20:7)は、そういう行為を戒めているだけだと思われがちです。しかし先日、尊敬するクリスチャンの友人と話をして、もっと深く考えるべきだと教えられました。
神を祝おう
ガーナのアサモア・ギャンは、2014年ワールド・カップの対ドイツ戦でゴールし、チームメイトとダンスをしました。その数分後、ドイツのミロスラフ・クローゼは、ゴールを決めて前方宙返りをしました。「ゴールパフォーマンスには大きなアピール力があります。なぜなら、それは選手の情熱や性格、価値観を示しているからです」と語るのは、2002年のワールド・カップでゴールを決めた、アメリカ代表のクリント・マディスです。
完璧への道
クリスマスは完璧を求める気持ちが大きくなるときです。私たちは、最高のクリスマスを実現するために食事の献立を考え、プレゼントやカードを選び、メッセージを添えて送ります。しかし、まごころを込めたプレゼントに「ありがとう」の一言もなかったり、クリスマス料理がうまくできなかったり、カードを送ったあとで文字の間違いに気づいたり、パーティの最中に子どもたちがおもちゃの取り合いをしたり、家族が昔のことをむし返して口論したらどうでしょう。あまりにも完璧を思い描きすぎて、それを実現できないと、頑張りの終着点は失望です。
神に飢える
アポラピは中国雲南省山岳地帯に暮らす、アカ族の長老のひとりです。私たちは伝道旅行で彼に会ったのですが、大雨のせいで週一回のバイブルスタディを欠席したと言い、「神のみことばを分かち合ってください」と懇願されました。
犬の落下傘部隊
第二次世界大戦の連合軍に、犬の落下傘部隊があったと聞いて驚きました。地雷をかぎつけて危険を知らせることのできる鋭い臭覚を持つ犬が、ノルマンディ上陸作戦(1944年6月6日)の準備に貢献しました。当時、犬を敵の背後の部隊に送る唯一の方法は、パラシュートで落下させることでした。しかし、人間と同じように、犬はそれを本能的に怖がります。犬は数週間訓練を受け、主人のひと声で空中に飛び出せるほど、主人を信頼することを学びました。
ハエを撃つような
マカレナ・ヴァルデの地図を描く能力は、2010年10月、チリの鉱山の落盤事故で33人の人たちが閉じ込められたとき、大きく用いられました。彼女は、人々が閉じ込められている場所をドリルで探るのは、「700メートル先からハエを撃つようなもの」だと言いました。彼女自身も鉱山で働いた経験があり、人々が閉じ込められている場所に調査隊を導きました。それが、あの劇的な救助の一助になったのです。