Category  |  デイリーブレッド

たましいの錨

教員だったエステラ・パイフロムは退職後、バスを購入し、机とパソコンを設置しました。そして「ブリリアント・バス」と命名してフロリダ州のパームビーチ全域を巡回し、貧困家庭の子どもたちが宿題をしたりパソコンを学んだりする場を提供しています。彼女は、家庭環境に恵まれず将来をあきらめてしまいそうな子どもたちに、生きる土台と希望を届けています。

目を上げて

家の近くにハイキング道のある公園があり、そこを散策するのが大好きです。公園の一角には、4千メートル級のパイクス・ピーク(ロッキー山脈)の雄大な景色を背にして、赤砂岩のガーデン・オブ・ザ・ゴッド(神々の庭)のパノラマを見渡せる場所があります。しかし時に私は、悩みを抱えて、うつむきながら歩く自分に気づきます。そして、まわりに誰もいない時は立ち止まって、「デービッド、目を上げなさい!」と声を出します。

学びつづける

シェリルは読書家です。他の人がテレビを見たりビデオゲームをしたりしている時も、ずっと本を読んでいます。その理由のひとつは、彼女の生い立ちです。本屋を営む親戚をよく家族で訪問していました。親戚のエド叔父さんは、シェリルを膝の上に座らせて色々な本を読み、読書の素晴らしさを教えました。

私には関係ない

ソーシャル・メディアは便利ですが、満足をくれるツールではありません。少なくとも、私にはそうです。人が自分より先に目標を達成したり、大きな成果を上げたりするのを繰り返し見せられると、自分は自分で良い目標を立てていても落ち込みます。私はそういう傾向があるので、神は不公平ではないと何度も自分に言い聞かせます。私がやり遂げるべき仕事に必要なものは、神がすでに与えてくださっています。

くじけるな

来る日も来る日も、三度の食事を作るのは飽きてしまいました。皮をむいたり、切ったり、混ぜたり、煮たり、炊いたり、焼いたり、少々うんざりしています。ところが、食べることには決して飽きません。毎日毎日繰り返しているのに、なぜか食べることには飽きません。むしろ楽しみです。

「じっと」の中の強さ

クリスチャンとして歩み始めた頃、古い生き方に戻ってしまうのに一年もかからないのではないかと不安でした。そんな時に「主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない」(出14:14)というみことばに助けられました。エジプトでの奴隷生活から逃れ、パロに追跡されていた時、モーセが民に告げた言葉です。彼らは気落ちして恐れていました。

意外な人

イギリス人女優ファニー・ケンブルは1800年代初頭、アメリカに移住し、南部の大農場主ピアス・バトラーと結婚しました。そして裕福な生活を楽しんでいましたが、やがて、その代償は、夫の農場の奴隷たちが支払っていると知りました。

人を惑わす流れ

科学ジャーナリストのシャンカール・ヴェダンタムは自著「隠れた脳」の中で、海で泳いだ体験を記しています。その日、海は穏やかで、すいすい泳げるように感じて、湾から外海まで遠泳しました。ところが、岸に戻ろうとすると、なかなか進みません。彼は潮の流れにだまされたのです。楽々と泳げたのは彼の力ではなく、潮の流れに乗っていたからでした。

遠い丘の上で

子どもたちが小さかった頃のことを、最近よく思い出します。懐かしい思い出は、毎朝、彼らを起こしていたことです。部屋に入り、一人ひとりの名前を優しく呼んで、起きて身支度をする時間ですよと告げるのです。