惜しみない愛
トッドは、新卒で就職したばかりの弟アレックスを自分の家に下宿させました。初めの半年は、家賃を取らずに。まず経済的な基盤を作れるように配慮したのです。それから数年が経ち、アレックスは家を買うことにしました。売買契約が成立すると、トッドは、「今までの家賃は銀行に預金してある。それを譲渡する」と告げました。決して小さくない額です。アレックスは、惜しみない兄の贈り物に涙しました。
イゾベルの信仰
イゾベルは、親の信仰には関わりたくありませんでした。大学では自らを不可知論者と称し、神なしで生きることを望んでいました。しかし、失恋で落ち込み、負のスパイラルに陥りました。命を絶ちたいとまで思ったのです。その絶望の淵で、両親の信仰を思いました。そして、葛藤の末、ついにイエスの救いを受け入れました。
和解とへりくだり
子どもの頃、隣町に親戚が住んでいましたが、私の家族とは疎遠でした。食料品店で会っても知らん顔。私たちは当時、教会に行っていなかったので、いとこたちは、そういう人間とは付き合うなと親に言われていました。それで、後年、私の長兄の葬儀に、いとこの一人が来てくれた時は驚きました。彼は、私たち一人一人に謙虚に謝ってくれました。私たちの関係は、ここから修復に向かいました。
心して愛する
ストラディバリのバイオリン、チェロ、ギターは、17世紀から18世紀にかけて作られ、世界で最も価値ある楽器なので、心して扱わなければなりません。30億円以上の価値があるというストラディバリのチェロが、撮影中にテーブルから落ちた時、それは衝撃そのものでした。
イエスに誉れを
大学内を「ランダムな親切の日」(2月17日)に歩いていると、ある女性が「追悼 ジョン・ダニエルズ:ランダムな親切の日」と書かれた封筒を差し出しました。中身は20ドル紙幣と伝道トラクトでした。彼女によると、ジョンは1年前に交通事故で他界しましたが、直前までホームレス男性の世話を焼き、イエスの愛を語っていたそうです。彼は、言葉と行動で証しを遺し、彼の家族やこの女性は、その遺志を継承しました。
心の驕りと破滅
ジョン・テイラーは、18世紀のイギリスの眼科医です。著名人に目をつけ、名医と自称し、ジョージ2世の専属眼科医になりました。各地を巡回し、奇跡を約束して手術を執刀すると、夜闇に紛れて姿を消しました。村人たちからかすめ取った金で膨れ上がったカバンを持って……。
愛が現れる時
災害支援ボランティアが「なぜ泣いているのですか」と自宅を失った人に尋ねました。すると、「全てを失ったからではありません。こうして来てくれた、あなたがたの愛に感謝して泣いているのです」と答えました。
へりくだりイエスに従う
夫婦で育てている里子を連れて自宅近くの公園に行きます。彼のお気に入りは「子供の庭」という場所です。彼が走り抜けられる小さな入口がありますが、大人の私はしゃがまないと通れません。膝をつき、体をよじって自分を追いかける私を見て、彼は笑います。
豊かに育つ愛
中学生の頃、夏季キャンプでからかわれて傷つきました。心配して様子を見に来てくれたリーダーのことを無視しましたが、後日、手紙をもらいました。それを読んで、私は神に大切に思われていると感じることができました。そこに引用されていた、「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださる」(フィリ1:6)は、自分に向けられた言葉のようでした。