鏡を差し出す
モーセはイスラエルの全会衆を集合させ、みんなで幕屋を作り始めようと言い、ベツァルエルには、装飾を作る仕事をするようにと告げました。彼が青銅の洗盤を作るときには、大切な自分の青銅の鏡を差し出すように言われた女性たちがいた、と聖書は記しています
まずは私から
私が「メルのノート」と呼んでいるのは、今は亡き娘のメリッサが聖書の欄外に残した短いメモで、みことばを自分の生活にどう適用させるかを記したものです。
神に近づく
神に引き寄せられるほど、自分の罪がより大きく感じられて、思い悩んだ時期がありました。そんなとき、目からうろこの出来事がありました。窓に掛けているカーテンの隙間から部屋に光が差し込んでいたのですが、その光線の中にほこりが浮遊していました。もし光が差し込んでいなかったら見えなくて、自分の部屋はきれいだと思っていたでしょう。しかし、光によって、部屋にはほこりがあると分かりました。
御しがたきを制する
人間はベトナムのミニブタからシベリアキツネにいたるまで色々な野生動物を飼いならすことに成功してきました。テレビコマーシャルで猿に「演技」をさせたり、野生の鹿を訓練して、人間の手から直接餌を食べるようにしたりしました。使徒ヤコブは「どのような種類の獣も鳥も、はうものも海の生き物も、人類によって制せられるし、すでに制せられています」と語ります(ヤコ3:7)。
愛についての問題
思考と感情が喧嘩するときは、しばしば心の判断が通ると「愛の一般論」という本に書かれています。以前は一般的に、人は頭(知性)で心(感情)をコントロールしていると言われていましたが、実はその反対であることが、最近の科学の発達によって分かってきました。要するに、「私たちが何者なのか、また、何者になっていくかは、私たちが何を愛するかにかかっている」というのです。
つなぎ合わせる
私の65歳のバースデープレゼントに、妻のジャネットがドレッドノートD-35型のギターを買ってくれました。1900年代初頭に開発されたドレッドノートは、当時設計された他のギターよりも大型で、はっきりとした大きな音が出ます。第一次世界大戦時のイギリス戦艦、HMSドレッドノートにちなんで、その名前がつけられました。D-35の裏面は独特です。というのは、幅の広い良質なローズウッド木材が不足していたので、小さめの板3枚を張り合わせたからです。その結果、より豊かな音色になりました。
素晴らしい爆発
ケイティ・デイヴィスは著書「ケイトからキス」の中で、ウガンダに移り住んで、現地の少女たちを我が子として育てている喜びを述べています。ある日、娘のひとりが尋ねました。「ママ、もしイエスさまを心に迎えたら、私は爆発しちゃうの?」ケイティははじめは、そんなことはないから大丈夫と答えました。イエスを心に迎えるというのは霊性の問題だからです。
知れ渡った親切
ちょっと親切な行為をニューヨークの地下鉄で見たというニュースが、世界を駆け巡りました。若い男性がトレーナーのフードを深くかぶって居眠りをしていました。しかし、彼は隣に座っている年配の男性にもたれかかっていたのです。他の乗客が、青年を起こしてあげようかと尋ねましたが、肩を貸していた男性は、穏やかに言いました。「きっと大変な一日だったのでしょう。眠らせてあげましょう。そんな日は誰にでもありますから。」この人は、それから30分以上も熟睡する男性に肩を貸しつづけ、自分の降車駅が近づくと、ゆっくりと慎重に立ち上がりました。その間、別の乗客が写真を撮ってソーシャルメディアに投稿し、それは瞬く間に広まりました。
美しい花嫁
数々の結婚式の司式をしてきましたが、その多くは花嫁の希望にそったものでした。カップルの個性が反映されてはいましたが、やはり、ひとつの共通点があります。つまり、美しいウェディングドレスに幸せそうな笑顔…主役は花嫁です。