確かな土台
私の住む町には地滑りの危険が指摘されている場所がありますが、人々は長い間、そこに家を建てたり、それを買ったりしてきました。地盤の緩さを知っている人もいましたが、教えられていない人もいました。コロラド・スプリングスの「ザ・ガゼット」紙は、2016年4月27日付の記事で、地質学者の警告や市の安全基準が40年間説明されず無視されてきたと報じました。家からの眺めは素晴らしい地域です。しかし、その下では大惨事の準備が進行中でした。
世界の宝
ミケランジェロのダビデ像の写真を無断で編集し自社の広告に用いた会社に対し、イタリア政府と美術館が抗議しました。文化庁の担当者は、ダビデが石投げではなく軍用ライフルを肩にかついだ写真について「金槌で像を叩き壊すよりもまだ悪い」と語りました。
ひとつの名前
クレオパトラ、ガリレオ、シェイクスピア、プレスリー、ペレ。この人たちは非常に有名で、名前だけでどういう人か分かります。しかし、それ以上の名前があります。
専門家は何と言っている?
ボストングローブ紙のジェフ・ジェイコビー氏は、専門家はとてつもない間違いをするという内容の記事を書きました。近代史を見ると彼の指摘は当たっています。例えば、偉大な発明家のエジソンは、トーキー映画が無声映画に取って代わることは無いと断言しました。ヘンリー・フォードは1928年に、人類はこれほど知的になったのだから二度と戦争はしないだろうと宣言しました。しかし、これらの予測は残念ながらはずれました。天才にも限界があるのでしょう。
クリスマスの伝統
皆さん、ご存じですか。クリスマス時季に見かける杖の形の紅白のキャンディーはドイツのケルンが発祥地です。ポインセチアはメキシコ原産です。クリスマスケーキでおなじみのブッシュド・ノエルの「ノエル」はフランス語、ヤドリギは英国の伝統です。
クリスマスを過ごす家
ある年のクリスマス、私は出張で辺境の地にいました。黒海から吹き付ける寒風の中、とぼとぼと宿舎に戻り、本当に家が恋しくなりました。しかし、部屋の扉を開けて驚きました。ルームメイトの趣味の最新作が完成したのです。それは、きらめく光の粒をまとった高さ50センチほどの陶器のクリスマスツリーで、暗い部屋を照らしていました。一瞬、家に戻ったように感じました。
英雄以上のお方
世界中のスターウォーズファンがエピソード8「最後のジェダイ」の公開を待っています。同時に、この映画が1977年の初公開以来、なぜこれほど成功するのか分析する人も絶えません。CNNマネーの記者フランク・パロッタは、多くの人が新しい希望と善の力を現す英雄を求めていると語ります。
待っている
子どもたちは幼い頃、クリスマスまであと何日かと繰り返し尋ねました。家にはアドベント・カレンダーがあって答えは明らかでしたが、彼らはその日を待ち焦がれていたのです。