また必ず
あなたと私の共通点はともに、乱れ、汚れた世界に住んでいて、それ以外の世界を知らないことです。しかし、アダムとエバは、罪が入る前の世界を知っていました。彼らは死や苦しみ、痛みの無い、神の創造された世界を覚えていたはずです(創3:16-19)。失楽園以前のエデンには、飢えや病気、失業は存在せず、神の創造の力や、人間関係における神のご計画について、疑うものは誰もいませんでした。
安息への招待状
救急病棟に入院した友人が、ベッドの横で他の患者たちが痛みにもだえ苦しむ声を聞き、心が動揺しているのが分かりました。彼らのために祈りながら、私は改めて人生のはかなさを思いました。古いカントリーウエスタンの歌詞が思い浮かびました。私たちはただ、この世を通り過ぎていくだけなのです。
大賞を取る
どんな分野にも、功績をたたえる大きな賞があります。オリンピックの金メダル、ノーベル賞、アカデミー賞などは代表的な例です。しかし、それ以上の賞を手にするチャンスが、私たちにはあります。
暗闇を突き通す
大学生の時、初めてそれを見ました。凍てつく晩秋の夜、友人たちと大声でしゃべりながら、干し草を積んだトラックの荷台に乗って、街の灯りから遠く離れたところを走っていました。突然、空が明るくなり、地平線に光の帯が現れ、感激しました。
つづく…
少年だった1950年代、土曜日の午後によく地元の映画館に行きました。そこで上映されていた冒険シリーズはいつも、主人公が絶体絶命の状況に直面したところで終わります。逃げ道がないところに来ると、毎回「つづく」となって終わるのです。
「さようなら」は言わない
フランシス・アレンは私をイエスに導いてくれた人ですが、この世を去ってイエスに会う日が近づいてきました。それで、私は彼の家を訪問しました。思い出に残る、意味のある言葉をかけたいと思ったのです。
たましいの錨
教員だったエステラ・パイフロムは退職後、バスを購入し、机とパソコンを設置しました。そして「ブリリアント・バス」と命名してフロリダ州のパームビーチ全域を巡回し、貧困家庭の子どもたちが宿題をしたりパソコンを学んだりする場を提供しています。彼女は、家庭環境に恵まれず将来をあきらめてしまいそうな子どもたちに、生きる土台と希望を届けています。
最良の釣り場
数ヶ月前、マス釣り仲間のガスが亡くなりました。週末には、近くの湖で小さなボートに乗って、釣りをする姿をよく見かけたものです。先日、娘のハイジから手紙をもらいました。ガスが天国に行ってから、孫たちが天国の話をよくするそうです。6歳の孫息子はやっぱり釣りが大好きで、天国の「ひいじいちゃん」の様子について、「天国は本当にきれいなんだ。イエスさまがひいじいちゃんに最高の釣りの穴場を教えてくれるんだよ」と、夢見るように言うそうです。
将来の住まい
さまざまな時、出来事、そして、人が織りなすタペストリー。それが「住まい」です。それは、単なる家屋ではありません。可能な限りの無条件の愛を育みながら、生きがいや帰属意識の持てる安らぎの場所、すなわち心のふるさとです。それは、心の奥深くにある記憶を呼び起こします。仮に完全なものでなかったとしても、「住まい」の力はドラマチックです。