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神に目を向ける

本のレイアウトデザイナーのエリースは、動揺を抑えきれません。明日が締切日なのに、採用した写真が使えないと印刷会社に言われたのです。修正には膨大な時間が必要です。しかし夫のサムは言いました。「心配しても始まらない。神に祈ろう。そして二人で、徹夜で頑張ろう。このソフトを使えば、時短になるかもしれない」

助けてくださる神

ある女性が9歳の息子をキャンプ場に送り届ける途中、道を間違え、カリフォルニア州シエラネバダ山脈の人里離れた森で動けなくなりました。スマホの電波も届かず、GPSも圏外です。丸1日が経ち、車中で夜を明かし、切羽詰まった女性は、息子を連れて歩き出しました。そして、「助けて。息子と二人、遭難しています」と、道すがらに、書いていきました。一方、予定時刻にキャンプ場に現れなかった二人の捜索に派遣された救助隊は、車やメッセージを発見し、すぐに二人を見つけ出しました。

神は愛の目を注ぐ

ミシガン州の二つの半島を結ぶ全長8キロほどのマキナック橋を徒歩で渡る。これは、1958年から米国の「労働者の日」に行われる州の恒例行事です。私たち夫婦も完歩して、公園のベンチで休んでいました。すると、1人の男性が隣に座り、すぐに彼の妻と大人の娘もやって来ました。私たちは、彼らがキリスト者で、10代の娘を亡くすという私たちと同じ経験を乗り越えてきたことを知りました。

神にある希望

アルコール依存の父親の家庭内暴力が原因で、パブロは10代で家を出ました。叔父の家に住んで高校を卒業し、結婚して3人の子どもに恵まれました。しかし、悲しいことに、自分が逃げ出した過去を繰り返してしまいました。アルコール依存と破壊的な行動によって、家族が引き裂かれ、妻子、家庭、仕事などを失いました。全てが崩れ去ったのです。「もともと過酷な人生だったが、更に悪くなった」と語ります。

更にまさった故郷

重病の父が「君が結婚する時、一緒にバージンロードを歩いてあげられないね」と言ったので、ミシェルは複雑な気持ちでした。もちろん悲しい。けれども、「パパ、大好きよ。天国で見守っていてね」と、ヘブライ人への手紙11章が語る真理を確信して答えました。父は死後、天国で神と共に永遠を過ごす。彼女はそう信じていました。「天国は最高の場所」と語ります。

神にすべてをささげて

シンガポールには徴兵制度があるので、私も皆と同じように18歳になると入隊しました。正直なところ、嫌々でした。2年半の任務の間、他の青年たちと同様、私は罰せられない最低限のことをしました。例えば、指示に従わなかったと言われないようにする、です。一方、与えられた任務に全力でまい進し、経験から多くを学んで、その結果、指導力と忍耐力を身に付けた仲間もいました。今、振り返ると、そのような頑張りや前向きな姿勢の方が、神に喜んでいただけたに違いないと思います。例えば、旧約聖書のヨセフのように。

生と死

米国大統領は就任後、儀式への参列や条例や条約の署名と同時に、自らの葬式計画の立案もします。いずれ行われる葬儀に政府機関が備えておくためにです。自分の葬儀を計画するのは奇妙だったかと尋ねられ、ブッシュ元大統領(父)は、慣れるものだと答えました。彼らの政治的な功績は歴史家が書き伝えますが、大統領自身は、自分の葬儀の個人的および伝統的な部分――どのように記憶されたいか、どんな儀式を望むか――を計画できるのです。

涙と希望

イエスのエルサレム入城を祝う棕櫚(しゅろ)の日曜日は、メアリー・エドワーにとって、耐え難い悲しみの日となりました。礼拝後に夫婦で手をつないで歩いていたところ、爆弾が爆発し、夫は死亡、自身は負傷、そして流産したのです。

イエスへのささげもの

英国の19世紀の詩人クリスティーナ・ロセッティの作品に、『よき蘇り』という詩があります。「私は目を上げる しかし、悲しみで曇り、永遠の丘は見えない」。彼女は「心が石のようで希望も恐怖も感じられない」ときの不安も打ち明けます。しかし、絶望に勝る希望、新しい命を与えるキリストの復活を思い、祈りました。「芽生えも緑も見えない それでも 必ずよみがえる 春の活力よ イエスよ、私の内に 立ち上がってください」