いつも仕える
教育心理学者ベンジャミン・ブルームが、子どもの才能の引き出し方に関する研究で、アスリート、アーティスト、学者など、120人のエリートの幼少期について調べました。すると、彼らには、集中して練習することを長年続けていたという共通点がありました。
目を覚ましなさい!
出張が多く毎日違う場所で寝起きしていた頃、ホテルのチェックインと同時にモーニングコールを頼みました。翌朝、きちんと動き始めるためには、自分の目覚まし時計に加えて電話の呼び出し音が必要でした。
静まりなさい
ダニエル・レヴィタンは、著書「頭の整理-情報過多時代の正しい考え方」の中で、人類がこの5年間に生み出した情報は、それ以前の情報の総量を超えていて、洪水のように向かって来ると語ります。また、私たちは過度の刺激を求める中毒にかかっているとも述べています。人の心は、色々なメディアから炸裂する情報や知識によって支配されがちです。絶え間なく情報があびせかけられる今日の状況の中で、静まって考えたり、祈ったりすることは、益々困難になっています。
知るべきことは何か
シンガー・ソングライターのデイビッド・ウィルコックスは、どのように曲を作るのかと問われ、静かな部屋、真っ白なページ、「知るべきことは何か」という自問、この3つが必要だと言いました。これはデボーションのアプローチとしてもすぐれています。
押し流されない
私たち夫婦は、学期末となった娘を迎えに100キロ離れた学校に行きました。家に帰る途中で浜辺のリゾート地に立ち寄り、お茶を楽しみました。海岸に目をやると、波に流されないようにつながれているはずの一隻のボートが、ゆっくりですが、確実に沖に向かっていました。
わずかな残り時間
友だちが仕事で近くまで来ましたが、彼のスケジュールはぎっしりつまっていました。重要な会議づくめの大変な一日を終えて、夜遅くに我が家に来てくれ、半時間ほど簡単な夕食をともにしました。この交わりはとても嬉しかったのですが、お皿を見つつ、私は彼のわずかな残り時間しかもらえなかったと思いました。