平凡な人たち
ギデオンの話、士師記6章は、私を励ましてくれます。ギデオンは平凡な人でした。彼は農夫で、臆病な性格でした。神は、イスラエル人をミデヤン人から救いなさいとギデオンを召されましたが、彼の最初の返答は「ああ、主よ。私にどのようにしてイスラエルを救うことができましょう。ご存じのように、私の分団はマナセのうちで最も弱く、私は父の家で一番若いのです」でした (士6:15)。神は、ご自分がギデオンと共にいるので、命じられたことを成就できると約束されました(16節)。ギデオンの従順はイスラエルに勝利をもたらし、彼は信仰の偉大な勇士のひとりに数えられています(ヘブ11:32)。
闇と光
子どものころ、約140軒の家に新聞を配達していましたが、その通りは、墓地の向こう側にありました。そんなわけで、私は早朝3時に家を出て、真っ暗な墓地を通り抜けて、朝刊の配達に向かわなければなりませんでした。恐怖に駆られて走ったこともありました。墓地の反対側の街灯の下に行くまでおびえていましたが、そこに着くと、街灯の明かりが私の恐怖を払いのけてくれました。
キュロス・シリンダー
考古学者のグループが1879年、イラク(バビロン)で大発見をしました。それは、長さ23センチの円筒(キュロス・シリンダー)で、表面にはペルシャのキュロス王(クロス王)の功績が記録されています。ある民族が故郷に帰還し「聖なる街」を再建することを王が許可した、とも記されています。
手を挙げる
ミネソタ州ノースフィールドのセント・オラフ聖歌隊の美しい歌声は有名ですが、その卓越した合唱の鍵は隊員の選別にあります。応募者の中から隊員を選ぶ際、その人の歌唱力だけでなく、全体に調和する歌声かどうかを確かめます。また隊員は、聖歌隊を最優先にして、厳しい練習と決められたコンサートに忠実に参加することを約束しなければなりません。これも、彼らが素晴らしい理由です。
救い主キリスト
リオデジャネイロの街を見下ろすように立つ、有名なキリスト像があります。このキリスト像は腕を伸ばしていて、その姿はまるで十字架のようです。ブラジルの建築家、エイトール・ダ・シウヴァ・コスタがデザインしました。彼は、この街の人が夜明けの薄光の中で、一日の始めにこのキリスト像を見るだろうこと、そして夕方には、沈みゆく太陽の円光を背景に、それを見るだろうことを心に描きました。
助けてほしくない人
水難事故の救助を学んだとき、助けさせてくれない人をどうやって助けるか、という方法を学びました。インストラクターは言いました。「溺れている人の後ろから近づき、その人の腕と胸の間にあなたの片腕を通して、安全な場所を目指して泳いでください。前方から近づくと、つかまれて、ふたりとも沈んでしまうかもしれません。」パニックと恐怖心は思考力を麻痺させ、賢明な行動を取れないようにさせます。
夜の声
詩篇134篇は3節だけしかありませんが、小さいことが大きな意味をもつという証明書です。最初の2節は、夜ごとに神の家で仕える祭司たちへの訓戒です。聖所は暗くて、がらんとしています。これといったことは起こりません。少なくとも、起こりそうにありません。それでも祭司たちは、「聖所に向かってあなたがたの手を上げ、主をほめたたえよ」と促されます(2節)。3節は会衆の声です。夜の暗闇と孤独に、「天地を造られた主が、シオンからあなたを祝福されるように」と呼びかけます。
物語の全貌
なぜイエスさまは十字架で死なれたのかと、5歳の孫のダラスが質問したので、私は罪のことや、イエスが自ら犠牲になってくださったことを説明しました。すると、彼は走っていって遊び出しましたが、ほどなく、同じ年のいとこのケイティに、その話をしているのが聞こえました。「でも、イエスさまは死んでないでしょ」とケイティ。「いいや、イエスさまは死んでいる。十字架で死んだっておじいちゃんが言ったもの」とダラス。
隠された神秘
自然界で起こっていることの大半は、目にすることができません。見るには小さすぎたり、速すぎたり、逆にゆっくりすぎたり、という動きだからです。ところが、映像作家ルイ・シュワルツバーグは、文明の利器を使って、毛虫の口、ミバエの目、きのこの成長過程などをカメラに収め、驚くような映像の世界を作り上げました。