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本当に 重要なこと

今では独立している子どもたちがまだ家にいたころ、我が家にはクリスマスの恒例行事がありました。それは、簡素ですが、意味深いものでした。私たちは朝、クリスマスツリーの周りに集まり、みんなでクリスマスの物語を朗読しました。ツリーの下にはお互いへのプレゼントがありましたが、その理由は、東方の博士たちが赤ん坊のキリストに贈り物をしたからではありません。私たちがお互いに対する愛を示すために贈るプレゼントは、神の無限の愛を反映させるためです。家族で聖書を朗読したのは、それを忘れないためでした。

素敵な ラッピング

我が家には、毎年恒例のクリスマスイベントがいくつかあります。そのひとつは、子どもや孫たちがわいわい言いながらプレゼントを開くとき、妻のマーティーが「包装紙を破らないでね。来年も使えるから!」と叫ぶことです。マーティーは人に贈り物をするのが好きですが、そのときラッピングも重視しています。見栄えの良し悪しは、プレゼントの良し悪しの一部だと考えているようです。

ちょうど 良い時

指揮者は位置につくと、オーケストラと合唱団の面々を見渡しました。オーケストラの奏者は、それぞれの楽譜を譜面台に載せ、演奏しやすいように座り直して静かに待っています。合唱団の団員も、それぞれの楽譜を整えて歌いやすい姿勢で立ち、楽譜越しに指揮者の指示を待っています。指揮者は彼らの様子を見て全員の準備ができたことを確認し、指揮棒を振り下ろしました。すると大聖堂は、ヘンデルの「メサイヤ序曲」で満たされました。

イエスの 名によって

家族で食事をしたときに撮った写真は、私のお気に入りです。ひとつのアルバムに、父と息子である私たち、そして息子の家族たちが集まって、感謝ととりなしをささげた様子が収められています。父は脳卒中を患い言葉が不自由でした。けれどもあの日、父が「イエスの名によって、祈ります」と確固たる信仰で祈るのを聞きました。そして約1年後、信頼する御名を持つお方のもとに旅立ちました。

クリスマスの 本当の意味

チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」は、1843年12月19日に発売され、再版が途切れたことはありません。そこには、「『メリークリスマス』などといって浮かれているアホどもは、ひとり残らずクリスマスプリンといっしょに釜ゆでになればよいのに」と語る不機嫌でケチの金持ち、エベネーザ・スクルージという男が登場します。ところが、ある年のクリスマス・イヴのことです。スクルージは劇的に変えられ、気前のよい幸せな人になりました。誰もが心の平安を求めています。ディケンズの作品は、そのことを、素晴らしいユーモアと洞察を通して伝えています。

進行中の働き

パブロ・カザルスは20世紀前半の卓越したチェロ奏者です。その上、90歳を超えても現役でした。あるとき若い記者が、「カザルス先生、あなたは95歳で、史上最も偉大なチェロ奏者です。そんなあなたがなぜ、1日に6時間も練習するのですか」と尋ねました。

ウクライナの クリスマス

ウクライナのクリスマスのお祝いには、数々の素敵な習慣があります。例えば、ベツレヘムの飼葉おけを忘れないために、食事のテーブルの上に干し草の束を置きます。お祝いの中で、救い主がこの世に来てくださった夜の出来事を再現したりもします。クリスマスの祈りがささげられ、その家の家長が「キリストがお生まれになった!」と挨拶すると、家族みんなが、「キリストに栄光を!キリストをほめたたえよう!」と応答します。

特別な誕生

聖書には何人かの男の赤ちゃんが登場します。創造の後に初めて生まれたカイン、イスラエルの希望となったイサク、母の熱い祈りの結実として生まれたサムエルなど。どの子の誕生も非常に重要であり、大いに期待されました。しかし、どの子の誕生も、母はみごもって男の子を産んだ、と簡潔に述べられているだけです(創4:1、21:2-3、Ⅰサム1:20)。

クリスマスの 陰の立役者

クリスマスの物語で、ヨセフがどれほど重要だったのか、長い間気づかずにいました。しかし、結婚して夫となり、父親となってからは、ヨセフの品性に大いに感動するようになりました。彼は、どのようにしてマリヤが妊娠したのか知る前から、不貞を働いたかのように見える彼女を、さらし者にしたり、断罪したりしないと決心していました(マタ1:19)。