Category  |  苦しみ

疑問が残るとき

テスト飛行中の宇宙旅客機が2014年10月31日、モハベ砂漠に墜落しました。操縦士は奇跡的に助かりましたが、副操縦士が亡くなりました。事故の全容は分かりません。新聞記事の見出しは 「疑問が残る」でした。

安息への招待状

救急病棟に入院した友人が、ベッドの横で他の患者たちが痛みにもだえ苦しむ声を聞き、心が動揺しているのが分かりました。彼らのために祈りながら、私は改めて人生のはかなさを思いました。古いカントリーウエスタンの歌詞が思い浮かびました。私たちはただ、この世を通り過ぎていくだけなのです。

最悪のとき

ウィンヤードというイギリスの男子寄宿学校に通っていた時期が、C.S.ルイスと兄ウォーレンにはありました。校長は冷酷な人だったので、学校中の人はみじめな生活をしていました。ウォーレンは後年、「私は今、64歳を過ぎたところだが、ウィンヤードにいた頃よりはずっとましだ、と言って自分を慰めることができないような境遇になったことは一度もない」と皮肉交じりに語っています。彼のように、あの頃と比べれば…と思い出して今の状況を感謝できる、最悪の時は誰の人生にもあることでしょう。

外からの助け

出張中の夫がホテルの部屋に落ち着くやいなや、妙な音が聞こえてきました。何だろうと廊下に出ると、近くの部屋で叫び声がします。ホテルの従業員に来てもらって調べると、客が浴室に閉じ込められていました。ドアの鍵が壊れていたのです。閉じ込められた男性は気が動転して呼吸が苦しくなり、助けを求めて叫びました。

ともに苦しむ

アンザック・デーは、2015年4月25日に100周年を迎えました。この日はオーストラリア・ニュージーランド連合軍(両国の頭文字ANZに軍団を意味するCorpsのCを加えて「アンザック」)が第一次世界大戦に参戦し、協力して戦争の脅威と戦ったことを記念する日です。また、兵士たちに敬意を表す日であり、両国では祝日です。

強いフィンランド人

第二次世界大戦下のフィンランドでのこと。遠くに聞こえるざわめきが、やがて大地を揺るがし、大挙して押し寄せてくる戦車と兵士が向こうに見えました。味方の数をはるかに超えています。しかし、この怒涛(どとう)の大進軍を前に、ひとりの勇敢なフィンランド人が大声で言いました。「やつらをみんな埋葬する場所があるかなぁ。」

チャリティー・アイランド

チャリティー・アイランドは、ミシガン州のヒューロン湖にあるサギノー湾で最も大きな島です。この島には昔から、領域を航行する船舶のための灯台があり、また安全な港もありました。船乗りたちは、この島が神の愛によってそこにあると信じ、この島を 「チャリティー・アイランド」(神の愛の島)と名付けました。

苦しみという学び舎

C.S.ルイスは、「神は、私たちが楽しいときにはささやきかけ、良心には語りかけられます。しかし苦しみにおいては、叫んでおられます。苦痛は、耳を塞いだ世界を呼びさまそうとする神のメガホンです」と記しています。苦しみは往々にして、己の焦点を見直させます。目下の状況から思いを転じ、神に耳を傾け、「私の人生にどんな御業をなさっているのですか」と問いかけます。平穏な日常生活が、霊の学び舎に変わります。

辛い鍛錬

ダイヤモンドは美しく価値のある宝石ですが、もとは黒くて汚い可燃性の炭素です。それが高熱と高圧に長い間さらされて、強く純粋な石になります。このことは、霊的に強くなることを説明する良い例です。神は強い外からの力を用いて、私たちの心の不純な部分を取り除き、神の力が私たちの内に完全に現れるようにされます。