あなたの旅
私は1960年代という反抗的な時代に育ち、少年の頃は宗教に否定的でした。小さい頃から教会に行っていましたが、自分の信仰を持ったのは、大きな事故に遭った20代の前半でした。そしてイエスの愛を伝える人生を送り、それは正に人生の旅でした。
警告
ベビーカーには「折りたたむ前に、子供を取り出してください」、防塵マスクには「酸素は供給しません」、原付きバイクには「使用中には動くので注意してください」という警告文がついていました。聖書の登場人物ナバルにつけるべき警告文は、「愚か者は愚かな行為をするので注意してください」かもしれません(Ⅰサム25章参照)。
火のような試練
森にとって、火は大敵です。しかし、役にも立つといいます。専門家によると、頻繁に起こる小規模な森林火災は、枯葉や落ち葉、そして地面の掃除をしますが、木は焼きません。この火事は、種の発芽に都合の良い灰を残します。驚いたことに、小さな火事は、森の健全な成長に必要なのだそうです。
力を抜く
太陽がギラギラとプールに照りつけています。ずっと泳いでいる生徒たちに、インストラクターがこう言っているのが聞こえてきました。「みなさん、疲れてきましたか。水の深いところで疲れてきたら、力を抜いて浮いてみてください。」
しゃぼん玉
アトランティック・シティーの遊歩道を夫婦で歩いていたとき、男の子が脇を駆け抜け、しゃぼん玉が降ってきました。それは、重苦しい一日に訪れた楽しい時間でした。私たちはその日、義理の兄を病院に見舞いました。また、なかなか医者に診てもらえずに困っている、姉を助けようと努力していました。海岸べりの遊歩道を歩きながらひと息つこうとしつつも、彼らの必要の大きさに圧倒されていました。 そこへしゃぼん玉が降ってきました。小さな男の子が、海風の吹く中で気まぐれに飛ばしたのですが、私にとっては大きな意味がありました。私はしゃぼん玉が大好きで、事務所の机の中には石鹸水の小瓶を常備しています。笑顔が必要なときに使うためです。
目をさまして祈る
我が家の窓から「セロ・デル・ボレゴ」や「羊が丘」と呼ばれている、標高約1,700メートルの山が見えます。1862年、フランス軍がメキシコに侵攻しました。フランス軍はオリサバの中央公園で野営し、メキシコ軍はこの丘の頂上に陣営を築きました。しかし、メキシコ軍の司令官は、頂上に続く道の守備を怠ったので、兵士たちが寝ている間にフランス軍が攻めてきました。この攻撃によって、2千人が殺されました。
倒れるリスク
友人のイレーヌは転んで怪我をし、入院したところ、派手な黄色い腕輪を付けられました。そこには「転倒リスク」と書かれています。つまり、「この患者に気をつけてください。歩行が不安定なので、移動には付き添いが必要です」という意味です。
巨人
シナイ山近くで二年宿営した後、イスラエルの民は、神に約束された地を目前にしていました。神は12人のスパイを遣わして、その土地と、そこに住む人々を調べるよう命じられ、彼らはその町の大きさと、カナン人の強さとを見ました。すると十人は「できない」、そしてふたりは「できる」と言ったのです。その違いは何だったのでしょう。
上を向いて
エミルは年中、下を向き、地面ばかりを見てあてもなく、とぼとぼ街を歩くホームレスでした。彼は人と目を合わせません。路上生活をする前の知り合いに気づかれると恥ずかしいですし、道に落ちている小銭やタバコの吸い殻も探しているからです。下を向いてばかりいたので、背骨がすっかり曲がってしまい、まっすぐに立つことは困難です。