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振り返れば

1年で聖書を!
◆ 詩篇133-136
聖書のみことば 創世記48:8-16
 
きょうのこの日まで、ずっと私の羊飼いであられた神。―創世記48:15

ジョージ・マセソンは「疲れし心を慰むる愛よ」(讃美歌360番)を書いたことで有名ですが、「気づかぬ恵み」という歌も書いています。その歌の中に「歩んできた道」を振り返る部分があります。立ち止まって振り返ったならば、父なる神がずっと導いてきてくださったことがよく分かるという内容です。

心の内側を正す

1年で聖書を!
◆ 詩篇31-33
聖書のみことば ヨナ書4
 
主は仰せられた。「あなたは当然のことのように怒るのか。」―ヨナ書4:4

私はヨナの話が大好きです。この話は、実に劇的で大切な人生の教訓に満ちています。神の命令をかたくなに拒んでいたヨナも、結局、ニネベの人々のあいだを巡って、悔い改めなさいと宣教しました。彼はこうして、当時の最も成功した伝道者になるところでした。

立つか前進するか

1年で聖書を!
◆ 詩篇1-4
聖書のみことば 出エジプト記14:5-22
 
モーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、……主の救いを見なさい。―出エジプト記14:13

イスラエルの民は窮地に立たされました。奴隷の苦しみを味わったエジプトを後にするやいなや、ショッキングな情景が目に飛び込んで来ました。彼らを追って疾走する大軍のもうもうと立ち昇る砂煙が見えます。「心をかたくなにする」(出14:8)というパロの悪い病気が再発しました。それで戦車が追撃してきたのです。

立ち止まって見る

1年で聖書を!
◆ Ⅰ歴代誌4-6
聖書のみことば Ⅰ列王記19:1-12
 
静まって、わたしこそ神であることを知れ。―詩篇46:10(口語訳)

眼科医が「じっとして」と言ったら、私は逆らわずにじっとしています。医者が見ていない間に動いたりもしません。なぜかというと、彼は名医で、私の目を治そうとしているからです。私も協力しなければなりません。彼の指示を無視するのは愚かなことです。

クリスマスの霊

1年で聖書を!
◆ レビ記14-16
聖書のみことば ルカ1:31-41
 
聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。
―ルカ1:35

クリスマス・チャリティーや歳末助け合い運動の募金は12月の恒例行事ですが、その期間が終了すると、困っている人を助けようという機運はしぼんでしまいます。「クリスマスの慈善の精神を一年中持っていられたら良いのにね」と話し合う人もいますが、なぜ慈善や親切がカレンダーに縛られているのでしょう。

務めをいつも果たす

1年で聖書を!
◆ ミカ書1-3
◆ 黙示録11
聖書のみことば 使徒20:22-32
 
あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人々は神に弁明する者であって、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。―ヘブル13:17

ショッピングモールのフードコートで食事を終えて、子どもたちがゴミを捨てに行ったとき、長男が誰かにぶつかりかけました。その人の様子が変だったので、下の息子は「彼は、何かを盗んだのかもしれないよ」と冗談半分に言いました。私は、良いしつけの機会かもしれないと思って、「そういうことを聖書では『さばく』というんだよ」と言いました。すると息子は笑って「パパは、休みの日も牧師なの?」と質問しました。私は大笑いしましたが、その後で、私は常に息子たちの「羊飼い」で、休暇を取ることはないのだと話しました。

歌う鉢

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書27-29
◆ Ⅰペテロ3
聖書のみことば 申命記4:32-40
 
そうすれば、私たちは真理のために彼らの同労者となれるのです。
―Ⅲヨハネ1:8

芸術家で科学者でもあるマイケル・フリンは、「歌う鉢」を開発して、ミシガン州のグランドラピッズで行われた国際芸術コンテストに出展しました。この鉢は電気ではなく「協力」によって声を出しますが、協力は昨今、簡単には得られないものになりました。

選択の自由

1年で聖書を!
◆ イザヤ書30-31
◆ ピリピ4
聖書のみことば ダニエル書6:1-10
 
彼は、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神の前に祈り、感謝していた。―ダニエル書6:10

米国最大の大学フットボールの試合が、2011年にはユダヤ教の大切な祭り、ヨム・キープルに行われることになりました。それを知ったテキサス大学の学生会は、大学側に日程を変えるようにと嘆願しました。長年の宿敵オクラホマ大学との試合の応援に行くか、それとも大切な聖日を守るかという二者選一を、ユダヤ教徒の学生に迫るのは不公平だからというのがその理由でした。しかし、試合の日程は変わりませんでした。宗教の自由が認められている社会で暮らしていても、各人の信仰が試され、難しい選択を迫られることは必ずあるものです。

神のみこころを知る

1年で聖書を!
◆ Ⅱサムエル記9-11
◆ ルカ15:11-32
聖書のみことば エペソ5:17-21

 
何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、―ローマ12:2

将来の不安に直面している青年が、来年のことは分からないという状況で、こう結論づけました。「神のみこころは誰にも分からない。」果たしてそうでしょうか。将来のことが分からないということは、神のみこころが分からないことにつながるのでしょうか。