Month: 7月 2015

主は私を見つけられた

映画「アメイジング・グレイス」は、1700年代後半のイギリスの実在の政治家、ウィリアム・ウィルバーフォースが、信仰によって駆り立てられ、奴隷貿易を廃止させようと私財や自らの全エネルギーを投じて奮闘する姿を描いた作品です。その一場面で、ウィルバーフォースの執事が主人の祈る姿を見て、「ご主人様、神を見つけられたのですか」と尋ねます。ウィルバーフォースは「思うに、神が私を見つけられたのだ」と返答しました。

灰色の力

オランダのアーティスト、ヨニ・ルフェーブルは、自国の高齢者たちの活力を示そうと、「灰色の力」と題したプロジェクトを主催し、地元の小学生に祖父母の絵を描いてもらいました。彼女は、高齢者に対する「公平で純粋な」見解を表現したいと願い、子どもたちならば、それができると考えました。子どもの絵には、テニスをしたり、絵を描いたり、ガーデニングをしたりなどして 生き生きと活動する年配の人たちが描かれていました。

誰のゴミ?

浜辺に落ちていた空瓶を拾って、5メートルほど離れたゴミ箱に投げ入れながら、私は「たったこれだけの距離なのに、ゴミを捨てに行かないなんて…」と夫に愚痴を言いました。「他人のことを考えずに浜辺を汚して、何様のつもりかしら。観光客の仕業であって欲しいわ。地元の人間が自分たちの浜をこんな風に扱うとは考えたくないもの。」

鉛筆戦争

小学1年生の時の先生は、私の鉛筆の持ち方が間違っているといって、どのようにすべきか見せてくれました。私は、先生が見ている時は言われた通りにしましたが、彼女の目の届かないところでは、自分の持ちやすいように持って書きました。

健康診断

年に一度の健康診断がやってきました。体調もよく、健康上の問題はこれといってないのですが、定期的に検診を受けることは大切だと分かっています。自覚症状のない病気が隠れていたりするなら、後々大変なことになるかもしれないからです。医者に診察してもらい、隠れた問題を発見して、その治療をしてもらうことは長く健康であることにつながります。

自分をささげる心

ビジネスに成功したクリスチャンが、金持ちになった信仰者の葛藤について、「富は怖い!」と率直に語りました。

主とともに歩む

友人から「主とともに歩んだ私の86年間の物語」と題した小冊子をもらいました。そこには、アル・アッケンヘイルの90年近くになる信仰の歩みが記されていて、鍵となった人々や出来事が書かれていました。その時点では平凡な選択、例えば、聖句の暗唱、仲間と祈り会をする、近所の人にイエスのことを伝えるなどが人生のターニングポイントとなり、彼の生き方を方向づけました。神の御手がアルを導き、信仰が成長していった物語を読んで感動しました。

声を上げる

いじめられた経験のある人の話を聞くと、少なくとも二重に傷つけられていることが分かります。ひとつは誰にも明らかなことで、実際にいじめている人の意地悪さに傷つきます。それ自体、ひどいことです。しかし、それ以上に深く人を傷つけ、それ以上に悪影響をおよぼす可能性のあるものは、周りの人たちの沈黙です。

奇跡の物質

グラファイト(黒鉛)の派生物を、CNN放送は「奇跡の素材」と呼びました。私たちの将来を大きく変える可能性があるからです。 「グラフェン」は原子一個分の厚さなので、この三次元世界に現れた、まさに二次元の物質だともてはやされています。ダイヤモンドよりも硬く、強度は鋼鉄の100倍以上、電気伝導率は銅の千倍以上、そしてゴムよりもしなやかです。