Month: 2月 2017

灯台

ルワンダに「灯台」と呼ばれる集合施設がありますが、その存在は贖いの象徴です。そこは大量虐殺があった1994年当時、大統領の豪邸があった場所ですが、希望の光の灯台となるようにと、クリスチャンによって新しい施設が建てられました。中には、次世代のクリスチャンリーダーを育てる聖書学校、レストランや宿泊施設、また地域住民のためのサービスを行う場所があります。灰の中から新しいものが生み出されました。「灯台」の創立者たちは、イエスを希望と贖いの源にしています。

明日を見る

雲ひとつない青空が大好きです。それは、偉大な創造主の傑作のひとつです。飛行機乗りだったら、どれほど素晴らしいでしょう。航空用語には、飛行最適の空を示すものがいくつかありますが、私のお気に入りは「明日が見える空」というものです。

がらくた置場の天才

ノア・ピュリフォイは1965年、ロサンゼルスのワット地区の暴動で発生した3トンのがれきを材料に、「アッサンブラージュ」という様式で作品を作り始めました。彼は仲間と、壊れた自転車の車輪、古タイヤ、粗大ごみのテレビなど、使えなくなった物で立体作品を作りました。それらは、現代社会が人間を使い捨てるという強いメッセージを発しています。彼を「がらくた置場の天才」と呼んだ人もいました。

小さな嘘と子猫

生まれたての子猫のベッドから4歳の息子が飛びのいたので、ママは「触ったの?」と尋ねました。猫を触ってはダメだと言ってあったからです。「触ってない!」と真顔で答えるので、ママは別の質問をしました。「柔らかかった?」すると息子は「うん、黒いのがミャーって鳴いたよ」と白状しました。

愛が明らかにされた

カナダ、オンタリオ州のウェランドに、「アイ・ラブ・ユー」と書かれた謎の看板が急にいくつも立ちました。記者のメアリーアン・ファースは、真相を調べようと取材を始めました。すると数週間後、公園の名前と日時の記された新しい看板が現れました。そこで、好奇心にかられた町の人たちに混じって、指定された時間に公園に行ってみると、顔を巧みに隠したスーツ姿の男性に花束を差し出され、プロポーズされたのです。メアリーアンは驚いて言葉もありません。この男性は、恋人のライアン・セントデニスでした。

疑いの死

トマスと言えば「疑った人」になりますが(ヨハ20:24-29)、その見方は偏っていないでしょうか。私たち自身、処刑された 「先生」がよみがえったと聞いて、信じられるでしょうか。

イエスのなさったことを見よ

イエスさまが大好きだから宣教師になって神に仕えたいと、ワリーに話した少年がいました。彼はワリーの友人の息子で、当時8歳でした。それから十数年、ワリーは少年の成長を祈りつつ見守りました。そして、彼がアフリカのマリ共和国で活動する宣教団体に加わることになると、次のように言いました。「君が宣教師になりたいと話してくれたとき、君のためにと思って信託銀行に貯金をして、この良い知らせをずっと待っていたんだよ。」ワリーは人の必要に敏感で、福音伝道に熱心でした。

なんでも知っている

息子夫婦から緊急の連絡が入りました。次男のキャメロンが肺炎になって入院するので、兄のネイサンを幼稚園に迎えに行って欲しいのだそうです。

イエスに寄りかかる

夜に頭を枕に沈めて祈るとき、イエスに寄りかかっていると想像することがあります。そのときは、弟子のヨハネについてのみことばを思い出します。ヨハネ自身が、最後の晩餐の場面を 「弟子のひとりで、イエスが愛しておられた者が、イエスの右側で席に着いていた」と記していますが(ヨハ13:23)、この「イエスが愛しておられた者」とは自分のことです。