Category  |  デイリーブレッド

一羽の雀さえも

今まで凛として生きてきた母が老衰で弱り、ホスピスのベッドに横たわっています。呼吸さえ苦しい母の姿と窓から見える春の陽気な景色は対照的です。どんなに心の準備をしても、死の別れを前にした厳しい現実には不十分です。私は、死とは何と屈辱的なものだろうと思いました。

機能不全

機能不全という言葉は、個人や人間関係、組織や政府など、様々なものに使われます。物事が適切に動いていると機能している、何らかの理由で作られた目的に沿った動きをしなければ、機能不全だと言われます。

荒波を越えて行く

急流下りを体験しました。最初は嬉しがっていましたが、急流の轟音が前方から聞こえてくると恐れと不安に襲われました。そしてハラハラ、ドキドキしながら急流を抜けると、突然、静かな流れに出ます。後ろの船頭さんが、うまくいかだを操縦したからです。私はほっと胸をなで下ろしました。次の流れが来るまでは…。

嫉妬につける薬

週初めにふたりの孫の世話を引き受けました。私は、やってきた孫たちを抱きしめて「週末は何をしたの?」と尋ねました。3才のブリッジャーは息をはずませて、叔父の家に泊まってアイスクリームを食べ、メリーゴーランドに乗り、映画を見たと言いました。ふたりは別行動だったと聞いていたので、5才のサムエルにも尋ねると「キャンプ」と言いました。「楽しかった?」と聞くと、「普通」とそっけなく答えました。サムエルは「となりの芝生」体験をしたのです。弟が嬉しそうなのに嫉妬して、父とのキャンプが楽しかったことをすっかり忘れていました。

そっくりさん

血縁関係が無いのにそっくりな人が誰にでもひとりは存在すると言います。私の場合、その人は音楽界のスターです。私もファンのひとりなので彼のコンサートに行きましたが、他のファンに二度見されることが休憩時間に何度もありました。しかし、悲しいかな、ジェイムス・テイラーのようにギターを弾いたり歌ったりすることはできません。たまたまよく似ているというだけです。

神を擁護する

神を否定するステッカーを貼った車を元無神論者の大学教授が見て、この車の持ち主はキリスト者を怒らせたいのだろうと思いました。しかし、キリスト者の怒りは無神論者の思考を正当化するだけだそうです。

まばたきして神を想う

友だちのライリーが「神さまってまぶたのようね」と言ったので、私はびっくりして「それってどういうこと?」と尋ねました。私たちは聖書に示されている神の姿について、いっしょに学んでいました。例えば、子を産もうとしている母(イザ42:14)、蜂に合図する養蜂家(7:18)などです。けれど、まぶたというのは聞き慣れないものでした。ところが、ライリーは申命記32章を示しました。モーセはここで民の世話をしてくださる神を賛美し、「ご自分のひとみのように、これを守られた」(10節)と語っています。

神の風刺画

アメリカの風刺画家は、街角にイーゼルを立て、お客の似顔絵をユーモアたっぷりに描きます。その人の特徴を大げさに表すのですが、似ているだけでなく、とても愉快な絵になり、見る人を楽しませてくれます。

脱出の道

カリフォルニア州のサンタバーバラに、サルシプエデスという名前の通りがありますが、その意味は「入らないように」です。その名の由来は、当時、その地域は冠水する沼地に接していたために、スペイン系の都市計画技師が土地にニックネームをつけて、近づいてはいけないと警告したのです。