再出発は神から
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルが、人生の軌道修正をしたきっかけは、彼の死を誤って報じた新聞記事だったかもしれません。「死の商人、死す」。実際に亡くなったのは兄のリュドビックでした。彼はこの時、自分は多くの人命を奪う発明をした人物として世に知られていると気付きました。そして、人類に貢献した人々をたたえる団体を設立するために、ほとんどの財産を寄付しました。それが、現在の「ノーベル賞」です。
永遠に失われない喜び
ノルウェーのある村に、2014年、道を渡る際にふざけることを促す標識が立てられました。その目的は、ふざけて歩く本人や周りの人が一時の笑いを楽しみ、村を明るくすることでした。この種の「おふざけ」は、落ち込んだ心を一時でも和ませ、笑顔をくれます。
神の視点
牧師のタン・フリッピンは、2018年、サイクリング中の事故で股関節を骨折し、入院しました。そして、脳のCT検査をしたところ、何と前頭葉に大きな悪性腫瘍が見つかったのです。その後、別の腫瘍も見つかり、骨髄移植を含む長期の闘病が始まりました。フリッピン牧師は「脳腫瘍が発見されるために、神は事故を許された」と信じています。
塩味の効いた答え
バートは食事の支払いをしようとデビットカードを差し出しました。レストランのスタッフは、それを受け取ると、「失礼ですが、この『わたしは道であり、真理であり、命である』と言った人は何者ですか。自信過剰ですね」と言いました。バートのカードは、キリスト教系の金融会社が発行したもので、表面にはヨハネによる福音書14章6節が印字されていたのです。バートは笑顔で、その人が「何者」で、私たちのためにどう犠牲になられたかを説明しました。
神の声を聴く
車や路面電車、高架を走る電車の音、慌ただしく行きかう人々の足音や新聞売りの叫び声。20世紀初頭のニューヨーク市は、騒々しい場所でした。ところが、チャールズ・ケロッグという男性が友人に「聞いて、コオロギが鳴いている!」とブロードウェイと34番通りの交差点で言ったのです。
神を真に信頼する
保護猫を引き取った人の話です。猫がお腹を空かせているようなので、水とキャットフードをキッチンに用意し、その場所まで連れていこうとしました。やせ細った猫は、最初のうちついていきましたが、途中で立ち止まり、それ以上動こうとしません。その人を信用してついていけば、食べ物が待っているというのに。
絶望か希望か
ある夜、救急診療に連れて行くことを考えるほど、息子が花粉症で苦しみました。私たちはやっと親族の深刻な病気の心配から解放されたばかりです。私は気落ちして、祈る気にもなれません。しかし夫は、これまでの神の助けを思い起こして奮起し、善処できるように祈りました。すると間もなく、薬が効いて息子の症状が改善しました。
わたしに倣いなさい
父が釣り糸を水面に投げると、2歳のトーマスもおもちゃの釣りざおで真似をしました。浅瀬に行くと、今度は、釣った魚を湖に返す父のまねをしました。トーマスは、彼のさおの先にかかった水草を湖に返しました。その時は毎回、自分の「獲物」を褒めてもらおうとまず父に草を見せ、その後で、それを水に戻すのでした。
神の愛は尽きない
高齢で病気の父親を在宅介護することになり、ジョシーの生活は激変しました。また父の薬は高額でした。フルタイムで働きながらの介護、病状の悪化に伴う数々の決断に、彼女は疲弊していきました。「どうすれば体力と知恵、周りの支援、そして父に対する愛を絞り出せるのだろう」と思いました。