Category  |  キリストのように生きる

大切なこと

私は頭を抱え「どうすればできるの?」とため息をつきました。受話器の向こうの友人は「もっと自分を認めるべきだ」と言い、私が働きながら大学院でよい成績を修め、健康的な生活をし、文筆活動をし、聖書研究会に出席するなど、多くのことをしていると言ってくれました。どれも神のために始めたのに、やることにとらわれ過ぎて、その姿勢がなおざりになっていたのでしょうか。それともやることが多すぎたのでしょうか。

古い素焼きの壺

長年、壺を収集してきましたが、お気に入りはアブラハム時代の遺跡から発掘された土器です。我が家にも、私以上の年代物がひとつはあるのです。

光を輝かせる

スティーブンは毎朝、7時15分までには登校したいと言っていましたが、その理由をなぜか明かしていませんでした。しかし両親は、彼の希望どおり、高校に送り届けていました。ところが、2年生のある冬の日、彼は事故で帰らぬ人になりました。両親は、早朝登校の理由を知りました。毎朝、友だちと一緒に校門に立ち、登校して来る全生徒に笑顔で挨拶し、温かい言葉をかけていたのです。どんな生徒も、たとえ人気のない生徒であっても、自分たちは歓迎されていると感じていたそうです。

みことばに導かれて

ロンドンのBBC放送でポール・アーノルドの初めての仕事は、足音を作ることでした。ラジオ・ドラマの歩くシーンで、自分の足で台詞に合わせて効果音を作りました。彼によると、一番苦労したのは、俳優との共同制作になるように、彼の声や台詞のペースに合わせて作ることだったそうです。

心に書かれている

大学教授をしているので、就職や留学、大学院の受験のために推薦状を書いて欲しいと学生から頼まれることがよくあります。それは、彼らの品性や能力をほめる機会になります。

落とし物

親戚の家から戻る途中、セルフで給油していて、落とし物に気づきました。汚れた分厚い封筒で、中には100ドルが入っていました。この瞬間にも、誰かがそれを探しているはずです。私は店の人に自分の電話番号を教えて、警察に届けましたが、なしのつぶてでした。

危険物

サイレンの音が段々と近づき、トラックが耳をつんざく音を立て猛スピードで通り過ぎました。車のフロントガラスから点滅灯に照らされた「危険物処理」の文字が見えました。後からニュースで化学薬品工場の貯蔵タンクから硫酸が漏れ出たと知りました。大惨事になりかねない緊急事態だったのです。

神にかかわる会話

バーナグループの2018年の調査によると、大半のアメリカ人は神について話したがらないと分かりました。信仰にかかわる会話が日常的にあると答えた人は、回答者の7パーセントだけでした。教会に行っている人もほぼ同じで、週に一度ぐらいはするという人でさえ13パーセントでした。

認められたい

作曲家ヴェルディ(1813-1901)は若い頃、認められたい一心で頑張りました。ウォーレン・ワーズビーの記述によれば、処女作のオペラがフィレンツェで演じられたとき、彼は物陰から客のひとりを注視していました。ヴェルディにとって聴衆の反応は大したことではありません。切なる願いは、この男性、巨匠ロッシーニの顔に承認の笑みが浮かぶことでした。