何歳であっても
テキサス州の81歳の女性2人が、80日間の世界一周旅行をしたと、大きく報道されました。彼女たちは、20年来の親友で、海外経験は豊かでしたが、今回は、全七大陸を制覇しました。南極大陸を出発し、アルゼンチンでタンゴを踊り、エジプトでラクダに乗り、北極では、そり滑りをしました。ザンビア、インド、ネパール、インドネシア、日本、イタリアなど、18カ国を巡り、オーストラリアが終点でした。二人は、年齢に関係なく世界を見て歩こうと皆を鼓舞したかったと言います。
イエスに仕える
エリザベス・フライは、19世紀初頭、ロンドンの女性刑務所の環境に衝撃を受けました。受刑者とその子どもたちは、すし詰め状態で冷たい石の床に寝具もなく横たわり、水道の蛇口からはジン(酒類)が出ていました。彼女は、衣服を与え、学校を始め、聖書を教え、何年もかけて改革しました。しかし、最大の影響力は、その深い愛情と希望のメッセージだったそうです。
何の関わりがありますか
幼いめいが「あの子はぶどう味のあめなのに、どうして私はいちご味なの?」と尋ねました。子どもは自分のもらった物と他人のもらった物を比較しがちです。それをずっと前におい、めいから学び、彼らを溺愛する叔母として、適切な判断をしなければと考えています。
素晴らしい成果
コリーンはスクールバスのバス停まで子どもたちを迎えに行きますが、毎日違う仮装をしたり、仮面を付けたりしています。始めてもう3年になりますが、皆が明るい気分になります。運転手は「バスの子どもたちは大喜び。ほほえましいかぎりです」と語ります。コリーンの子どもたちも嬉しそうです。
イエスにすがる
オフィスビルの吹き抜けの階段で突然めまいがしました。階段がぐるぐる回り、動悸(どうき)がして足がすくみました。必死で手すりにすがりつきました。貧血症と診断され、今は完治しましたが、あの日の辛さを忘れられません。ですから、イエスに触れた女性はすごいと思います。彼女は弱った身体を引きずって群衆をかき分けただけでなく、信仰で勇気を奮い起こし、イエスに近づいたのです(マタ9:20-22)。彼女が恐れるのは当然でした。彼女の状態は律法ではけがれとされ、そのけがれを他者に移すなら、厳しく裁かれる可能性がありました(レビ15:25-27)。しかし、「この方の衣に触れさえすれば」という思いが、彼女を前に進ませました。21節で「触れる」と訳されたギリシャ語は、単なる接触ではなく「しがみつく」または「密着させる」という強い意味を含んでいます。彼女はイエスにすがりました。このお方なら癒やせると信じていたのです。
最もなさそうな
ハリウッド映画のスパイは高級スポーツカーを乗り回すかっこいい人ですが、実際は真逆だと元CIA長官のジョナ・メンデスは語ります。スパイは影が薄いそうです。平凡で目立たなく、人の記憶に残らない人が望ましいと言います。最高の諜報(ちょうほう)員は全然それらしくない人です。
神に覚えられている
ショーンは家庭というものをあまり知らずに育ちました。母親は亡くなり、父親は不在がちで、常に寂しく不安でした。しかし、近所の夫婦が助けてくれました。彼は家族の一員のように迎えられ、その家の子どもたちにも可愛がってもらいました。自分も愛されていると実感できたのは、彼らのおかげです。また、教会にも連れて行ってもらいました。ショーンは自信に満ちた若者に成長し、ユースリーダーの一人になっています。
予想外のことをなさる神
私たち大勢の大学生は頭を垂れました。講師は献身の祈りを導き、国外宣教に導かれていると感じた学生は前に出るように促しました。私は友人のリネットが席を離れる気配を感じました。彼女はフィリピンで主に仕える約束をしたのです。私は立つように促されませんでした。米国にも神を知る必要のある人たちがいるので、自国で神の愛を伝えたかったのです。ところが10年後、私は英国に移って、神に賜った隣人たちの中で神と人に仕えていました。神が予想外の冒険に招かれていると悟り、思い描いていた未来図を転換させたのです。
千の光
アラバマ州北西部のディズマルス渓谷は人気の観光地ですが、特に5月と6月、ツチボタルがふ化する季節には多くの人でにぎわいます。ツチボタルは、夜、青白く光ります。無数の光の集合体が、息をのむような光景を作り出します。