イエスと共に
楽しい週末をニューオーリンズで過ごしました。思いがけずパレードに遭遇し、初めて焼き牡蠣(かき)を食べました。しかし、床に入ると、家族が恋しくなりました。遠くの町でみことばの奉仕ができるのはうれしいですが、我が家に勝る所無しです。
報い
サム・ロディアは、1921年からの33年間、ロサンゼルスのワッツ地区に独力で17の塔を建てました。ミュージシャンのジェリー・ガルシアは、「死んだ後も残るから、報われると思ったんだろうね。でも、僕向きじゃない」と揶揄(やゆ)しました。では、彼にとって、人生の報いとは何だったのでしょう。バンド仲間のボブ・ウィアーは、彼らの哲学を語ります。「誰もが遅かれ早かれ忘れ去られる。だから、今を楽しめばいいさ!」
うちに住むイエス
吹雪の間、我が家に避難したことをきっかけに、母と同居することになりました。知恵や助言をもらったり、先祖のことを教えてもらったりと、良いことがいろいろ起こりました。私の夫とも親友になりました。母はもう客ではなく、かけがえのない家族の一員になりました。神のみもとに帰った今でも、私たちの心を永遠に変え続けています。
金よりも貴重な存在
とんでもない掘り出し物をフリーマーケットで見つける、という妄想をしたことはありませんか。実際、そんなことがありました。2021年、オークションで古い中国製の鉢が約1億円で落札されました。15世紀の希少な作品でしたが、元々は、コネチカット州のガレージセールで5000円以下の品物でした。つまらない物だと思っていたら、実際は大きな価値があったという一例です。
第一に
一日が走り出しました。ベッドから飛び起き、その日の仕事に取り掛かります。子どもたちを学校に送って職場に行き、すごい勢いでやることリストを作りました。仕事とプライベート両方のすべきことが、雪崩のように襲ってきます。……13.雑誌記事の編集、14.事務所の掃除、15.戦略会議、16.ブログの更新、17.地下室の掃除、18.祈り。ここまで来て、神の助けが必要だと思い出しました。しかし、これほど追い詰められるまで、自分の勢いだけで頑張っているとは気付きませんでした。
いつくしみ深い神
若い牧師が悩んでいたので、思い切って、祈っているかと尋ねました。使徒パウロの言葉どおり、絶えず祈っていますか、と。彼は苦々しげに「祈りをまだ信じているかどうか分からない」と打ち明けました。眉をひそめ「というか、神は聞いておられるのだろうか。世の中がこんなふうなのに」と言いました。彼は自分で主の働きを建て上げようとし、挫折していました。なぜでしょう。残念なことに、神を拒絶していたからです。
資料と証拠
リンカーンの伝記を書こうと決めたものの、彼に関する本は既に1万4千冊余りあるという事実に、歴史作家ドリス・カーンズ・グッドウィンは圧倒されました。この敬愛される指導者について、さらに語るべきことはあるでしょうか。しかし、彼女は「リンカーン:A Team of Rivals (ライバルのチーム)」を書き上げました。リンカーンの統率力に関する新鮮味ある洞察が高く評価され、その本はベストセラーになりました。
偉大な教師のように
白帯を締めた3歳児が先生をまねる動画がありました。幼い少女は稽古心得を先生の後について元気よく唱え、先生の言葉や動作に集中してまねました。堂々としてなかなかのものです。
主の時代
人生の大半が異教徒だったにもかかわらず、ローマ皇帝コンスタンティヌスは、キリスト者の組織的迫害を止める改革を断行しました。また、キリストの誕生を境に歴史を分ける西暦を制定し、前をBC(キリストの前)、後をAD(主の年)と呼びました。