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信仰を貫く勇気

ハダサーは常に恐れていました。彼女は1世紀に生きたユダヤ人の少女で、フランシン・リバーの小説『風の中の声』の登場人物です。彼女はローマ人の家の奴隷にされましたが、キリストを信じていたので、それが発覚して迫害されることを恐れていたのです。キリスト者は世間で嫌われていて、処刑されたり、ライオンのいる円形競技場に放り投げられて、餌にされたりしていたからです。信仰が試されたとき、勇気をもって真理に立ちつづけられるでしょうか。

虫も戦争も

十歳のクレオティスは、釣りに初めて挑戦しようとしました。ところが餌の容器を覗いて躊躇しています。ようやく私の夫に「おじさん。助けて!」と言いました。どうしたのか聞くと「僕は虫恐怖症。虫が怖いんだ」と答えました。彼は恐怖に凍りついていたのです。

恐れではなく信仰を

夫に海外赴任の話が出たという友人が、「昇進だったけれど辞退してもらったの。私は今の家を離れたくないから」と言いました。しかし、変化を恐れたために新しい扉を開けず、逃してしまったものは何だったのだろうと時々考えるそうです。

恐れから信仰へ

医者の言葉に呆然としました。彼女は夫と子どもたちのことを考えました。癌です。家族は良い結果を願って必死に祈ってきたのです。彼女は頬を伝わる涙を拭いもせず静かに祈りました。「神さま。私たちの手には負えません。あなたの力が必要です。」

怖くてたまらない

フェイスブックに「怖くてたまらない」と10代の女の子が投稿しました。彼女はもうすぐ遠い町の病院に入院して検査を受けます。健康状態が非常に悪く、医者がその原因を突きとめてくれることを不安の中で望んでいました。

完璧な平安

何年も平安と満足を求めてきたと友人は言いました。彼女は夫婦でビジネスを成功させ、大きな家、高価な宝石や服を手に入れ、影響力のある人たちと交友するようになりました。しかし、それらによって心の平安を得ることはありませんでした。そんなある日、心が塞いで絶望的になっていた彼女に、友だちがイエスの福音を伝えました。そして「平和の君」に出会ったのです。その日を境に、平安や満足についての考え方が全く変わったそうです。

祝福の谷

フランスの画家アンリ・マティスは、晩年の作品が自分を最もよく表していると言いました。彼はこの時期、絵の具ではなく切り紙を用いて大作を描くという、新たな挑戦をしていました。そして自室の壁を鮮やかな作品で埋め尽くしました。これは彼にとって大切なことでした。ガンで病床に伏すことが多かったからです。

巨人

シナイ山近くで二年宿営した後、イスラエルの民は、神に約束された地を目前にしていました。神は12人のスパイを遣わして、その土地と、そこに住む人々を調べるよう命じられ、彼らはその町の大きさと、カナン人の強さとを見ました。すると十人は「できない」、そしてふたりは「できる」と言ったのです。その違いは何だったのでしょう。

恐れることはない

聖書の中で天使が登場するとき、最初の言葉は大抵、「恐れるな」(ダニ10:12、19、マタ28:5、黙1:17)です。超自然的な存在との遭遇に腰が抜けるほどの恐怖を感じても無理はありませんから、当然の言葉でしょう。しかし、神は人を怖がらさないようにこの地に来られた、とルカは語ります。イエスという赤ん坊として、馬小屋に生まれ、飼い葉桶に寝かせられたのです。赤ん坊ほど怖くないものが、他にありますか。