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クリスマス・スピリット

クリスマス祝会を教会で催し、外国の文化で祝いました。私はダラブッカ(打楽器)とウード(弦楽器)の音に合わせて楽しく手をたたきました。バンドは中東の祝歌「レイラット・アル・ミラド」を演奏しました。その意味は「降誕の夜」です。その歌詞は、クリスマスの心は人に仕えること、喉の渇いた人に水を差し出し、泣いている人を慰めるように、と教えます。

御心を求める祈り

キリストを信じて間もなかったある日、デボーションのみことばは「求めなさい。そうすれば、与えられる」(マタ7:7)でした。そして、神に求めるべきことは、自分の願いを御心に沿わせようとする意思の力だ、と解説されていました。神の御心が成るように本気で願うことで、それは私の願いとなり、必ずかなえられる。これは私には新しい概念でした。私は御心が自分の人生に成されるように祈りました。

命が現れた

世界の目は、1986年、現在のウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所にくぎ付けになりました。当局は大惨事を避けようと努力しましたが、高レベル放射性物質の破片から致死量のガンマ線が放出され続け、処理用のロボットを次々と破壊しました。ついに「バイオロボット」、つまり人間が作業に従事させられました。何千人もの英雄たちが「チェルノブイリの清算人」となり、90秒交替で、危険物質を処理しました。彼らは科学技術では不可能なことを危険を冒してさせられたのです。

神は知っておられる

子どもの頃に姉妹で夢中になった絵本を妹が見つけました。高齢の母は大喜びです。彼女は、クマが蜜を盗み、怒ったミツバチの群れに追いかけられる話、クマの滑稽(こっけい)さ、娘たちが笑い転げる様子をよく覚えていました。「ママ、子どもの頃、たくさん本を読んでくれてありがとう」。母は娘たちの幼少期とその後を知っています。大人になった今も、私たちのことをよく理解してくれています。しかし、神はそれ以上に私たちをご存じです。

元気をあげる

作家のJ・R・R・トールキンは、作家仲間で友人のC・S・ルイスから「純粋な励まし」を受けたと語ります。彼は3部作の長編「指輪物語」を執筆中でしたが、この作品は徹底した正確さと緻密さを要求し、長編の原稿は2度以上、タイプの打ち直しをしました。完成した作品を送ると、ルイスは「長年の労苦が報われましたね」とねぎらいました。

主のために人に評価される

元プロバスケットボールの選手チャーリー・ウォードは、学生時代、アメフトの選手としても活躍し、1993年にはその年に最も活躍した選手に贈られるハイズマン賞に輝きました。

感謝をこめて応答する

生魚と雨水。犬と船旅中だったオーストラリア人のティモシーは、それだけで3カ月間生き延びました。難破船で太平洋をさまよい、希望を失いかけていたところ、メキシコのマグロ漁船に発見され救助されました。「命の恩人の船長と漁業会社に心から感謝しています」と述べました。

接近禁止命令

神が非常に不親切だという理由で、接近禁止命令を申し立てた人がいましたが、その訴えは棄却されました。裁判長によれば、彼には法ではなく精神衛生の支援が必要ということでした。おかしくも悲しい実話です。

神の赦し

米国の祝日である感謝祭の直前、あるセレモニーがホワイトハウスで行われます。大統領が2羽の生きた七面鳥に「恩赦」を与えるのです。そのおかげで、この鳥は感謝祭の伝統料理にされることなく、安心して農場で余生を過ごせます。もちろん七面鳥は自由の付与など理解できませんが、この奇妙な年中行事は「恩赦」には命を与える力があると印象付けます。