エッチアスケッチの赦し
子どもの頃に時を忘れて遊んだおもちゃ「エッチアスケッチ」は、赤い縁の長方形の不思議なスクリーンで、下につまみがふたつあります。一つを回すと横線が、もう一つを回すと縦線、両方を回すと、斜め線や円、そして好きな形が描けました。しかし、魔法のような不思議さは、その上下を逆さまにして元に戻すと、描いたものが全部消え、真新しくなるところです。
洗われる
友人のビルが知り合いのジェラルドに、神が備えられた救いの道について語りました。ジェラルドは長い間、信仰とは無縁で、自分本位な生活をしてきたそうですが、己の罪を涙ながらに悔い改め、イエスに人生をささげました。今の気持ちは、と尋ねると「洗われた感じ」と答えました。
みそばに近づく
コロナ禍の中、貸金庫使用の手続きがさらに煩雑になりました。来店予約をし、到着後に電話で入店許可をもらい、身分証明書を見せて署名します。そして、付き添ってくれる専任の行員を待ちます。部屋に入ると、私が金属の箱から必要なものを取り出すまで重い扉は施錠されます。これらの指示に従わなければ、中には入れません。
真の希望
アメリカは1960年代初頭、明るい未来を予見していました。はつらつとしたケネデイ大統領はニューフロンティアや月面着陸の展望を発表し、経済も好調でした。ところがベトナム戦争が泥沼化。国民に不安が広がり、大統領は暗殺されました。楽観的な空気は一変し、社会を幻滅がおおいました。
意見の違う人
ツイッターのおかげで、世界中の人々が、自分の意見を短文で表せるようになりました。しかし、近年は、自分と違う考え方やライフスタイルの人を非難する道具になってしまい、ややこしい状況です。毎日のように誰かが「トレンド入り」していて、その名前をクリックすると、どんな問題であれ、何百万という人々が意見を書き込んで論争しています。
基本に立ち返る
新年の誓いは破られるためにあるようなものなので、ユーモアたっぷりの実現可能な誓いをソーシャルメディアに投稿する人たちがいます。例えば、市民マラソンに申し込む(但し、走らない)、先延ばしを明日からはやめる、ダイエットに成功した人とSNSでつながらない、などです。
打たれ強い信仰
シルバーレイクの北岸に沿って立つ砂丘は、近隣の家屋を脅かしていました。住民らは侵食してくる大量の砂を取り除こうと奮闘しましたが、立派な家が眼前で砂に埋もれていくのを傍観するほかありませんでした。破壊されたコテージの瓦礫の撤去を監督していた地元の役人は、回避不能の事態だったと断言しました。どれほど頑張っても、砂丘が強固な地盤になることはありません。
愛が絶えないとき
一緒に海に行くとき、祖父は必ず腕時計を家においていったと、サンドラは語りました。ある日、その理由を尋ねると、「おまえと一緒にいる時がとても大切だと知ってほしいからだよ。一緒にいるときは時間にとらわれたくないんだ」と微笑んだそうです。彼の葬儀で披露された大切な思い出です。誰かが自分のために時間を作ってくれると、自分が大切にされていると感じます。そのことを思い巡らすと、次のみことばが心に浮かびました。
フレッシュスタート効果
ブリオニアは30歳の誕生日、好きではない営業の仕事を続けている自分に嫌気が差し、新しい仕事を探そうと決心しました。デビッドは、大晦日に鏡を見て、減量すると誓いました。ジェームズは、先月もカッとなってキレてしまったので、今月こそキレないように頑張ろうと自分に言い聞かせました。