Category  |  人間関係

ありえない贈り物

義母の誕生日にぴったりの贈り物を見つけました。彼女の誕生石のついたブレスレットです。完璧な贈り物が見つかると本当に嬉しいものです。しかし、その人に必要なものが、私たちの力の及ばないものだったらどうでしょう。心の平安や休息、または忍耐力を差し上げることができたら、と思うことがありませんか。それを買って、リボンをつけてプレゼントできたらと。

知ることと愛すること

スポーツ記者で34歳のジョナサン・ジャークスは「僕の息子は君を知っている?」という手記を書き、末期がんの闘病と遺される妻と幼い息子に対する思いを綴りました。キリスト者のジャークスも父を早く亡くしました。彼は寡婦や孤児の世話を促すみことばを示し(出22:22、イザ1:17、ヤコ1:27)、「天国で会う時に僕が尋ねることはただ一つ。僕の息子と妻に良くしてくれた? ……息子は君のことを知っている?」だと友人たちに宛てて書きました。

もっと良いことはある?

エリックは20代前半でイエスの愛を知り、通い始めた教会で聖書の学びを助けてくれる人に出会いました。しばらくすると少年たちのスモールグループで教えなさいと促されました。

最もなさそうな

ハリウッド映画のスパイは高級スポーツカーを乗り回すかっこいい人ですが、実際は真逆だと元CIA長官のジョナ・メンデスは語ります。スパイは影が薄いそうです。平凡で目立たなく、人の記憶に残らない人が望ましいと言います。最高の諜報(ちょうほう)員は全然それらしくない人です。

おおらかに与える心

引っ越しの前日、友人が4歳の娘キンズリーとやって来ました。私は「行かないで」と言う幼い子をハグし、手描きの布扇子を渡して「あなたが大好きだって、これを見て思い出してね」と言いました。すると、私の使い古した紙の扇子がいいと言うので、「それは壊れているわ。私は一番良い扇子をあげたいの」と言いました。もちろん本心でした。彼女の喜ぶ顔を見て、ますます嬉しくなりました。後日、二人は私に紫色のすてきな扇子を送ってくれました。私が壊れた扇子を使うのは悲しいとキンズリーが言ったのだそうです。キンズリーは贈り物ができて喜びました。私もさらに嬉しくなりました。

関係を損なうものは何?

私はワクワクしながら家庭菜園を始めましたが、最初の実は食べ頃間際にこつ然と消えました。そしてある日、大きないちごの株が根こそぎにされ、干からびているのを見て、がくぜんとしました。そういえば小さな穴が地面にありました。ウサギが巣を作っていたのです。警告のサインに目を留めていればと悔やみました。

特有の泣き声

赤ちゃんが泣くのは、疲れたか空腹の合図だと思いませんか。しかし、ブラウン大学の医師たちは、新生児の泣き声の微妙な違いに他の問題の重要なヒントが隠れていると言います。彼らは、泣き声の音程、音量、音の透明度を計るコンピュータープログラムを開発しました。それによって、赤ちゃんの中枢神経系の問題を察知するのです。

思いやりを行動に

ジェームス・ウォレンは28歳の人材コンサルタントですが、ベンチを作っています。きっかけは地べたに座ってバスを待つ人を見て同情したからです。廃材でベンチを作りバス停に置くと、すぐに利用されました。地元の9千カ所のバス停の大半には座る場所がありません。そこで、もう少しベンチを作り、そこに「親切を実行しよう」と彫り込みました。「目標は?」と尋ねられると、「自分のできることで、人々の生活を少しでも良くしたい」と語りました。

質問

アンは旧知の口腔外科医の診察を受けました。最後に「何か質問はありますか」と聞かれると「はい。先生は今週の日曜日、教会に行かれましたか」と尋ねました。教会に行かなくても批判するつもりはありません。ただ、信仰の話をするきっかけが欲しかったのです。