Category  |  キリスト、人柄と働き

儀式ではなくキリスト

ゾゾブラという祭りが、ニューメキシコ州サンタフェにあります。人々の悩みや後悔を書いた紙、請求書や離婚書類などを詰めた巨大な人形を燃やし、人生のリセットを願います。この行事は人生の負債から解放されたいという人間の渇望を映しています。劇的、象徴的ですが、効力はありません。紙は燃え尽きても罪責感や敗北感は焼失しません。

神の救出計画

乗船中のクルーズ船の4階デッキから5歳の娘が海に転落したと知るや否や、彼女の父は娘を救おうと12メートル下の海に飛び込みました。そして、救助隊に引き上げられるまで、10分以上、娘を抱えて立ち泳ぎを続けました。彼は、娘を助けるために全てをささげたのです。

信仰が成熟する集い

カリフォルニア州モントレー湾で、15頭のカマイルカが2000頭以上のイルカの大群に加わるところが目撃されました。イルカは、種類の違う個体が集まって群れを作り、捕食者から身を守ったり、交流したりすることがあります。それでも、これほど大規模な群れは、めったに見られません。

本物の神の子

パソコン上の人工知能(AI)に指示を入力し、生成した画像のコンテストがありました。その受賞作品の一つは、シュールな画像でした。砂浜を背景に、ピンクの羽毛の球体からフラミンゴの足だけが生えているように見えました。ところが、この作品はフラミンゴの実写だったのです。AIの写真コンテストに応募した実写の写真「フラミンゴーン」は失格となりました。本物の写真が、本物であるがゆえに失格になったのです。

キリストの輝き

私たちのテーブルを担当していたウェイトレスは、薄暗い店内で、眉間にしわを寄せてオーダーを取っていました。すると、一人が「暗くても見やすいように」と、持っていたライト付きのペンをプレゼントしました。彼女の表情はパッと明るくなり、体全体からうれしさが輝くようでした。ライトをオン・オフするしぐさから、その喜びは明白でした。その人は、彼女が離れると、ユーモアを込めてそっと言いました。「あのペンのおかげで、きっと明るい一日になったよ」

死んだ心に新しい命を

木材には心材という部分があります。幹の中心にあって死んだ組織ですが、外側の辺材が健全であれば腐敗せず強度を保ちます。リグニンという化学物質が細胞壁を作る繊維を結合させる接着剤となり、鉄並みの強度を持つのです。この仕組みが自然の試練を耐え抜く力を生みます。

聖杯

イエスが「最後の晩餐(ばんさん)」で使われた「聖杯」に、人々はあこがれてきました。アーサー王と円卓の騎士たちの伝説は、この聖杯探索に対する執着を克明に伝えています。彼らは聖杯に魔法の力があると信じていました。インディー・ジョーンズの映画では、父ヘンリーのこの「生涯の探求」が成就します。

羊飼いの心

ティムは自宅の庭で迷子の子鹿を見つけました。その後、森から出てきた鹿の群れに出くわしました。1頭の雌鹿は特に周囲に神経を尖らせているようでした。子を見失った母親なのでは、と考え、子鹿の助けを求める鳴き声をスマホで検索し再生しました。すると雌鹿がついて来たので、茂みでじっとしている子鹿のところに案内してあげました。子鹿は乳を飲み始めました。不安からの解放。母子の再会。全てはティムの思いやりのおかげでした。

唯一確かなこと

木の冬支度は「硬化」です。木は、細胞内の水分が凍結・膨張して、幹や枝が裂けないように、水分を排出します。残った水は、糖やアミノ酸などによって凝固点が下がり氷結しにくくなるので、木は氷点下40度にも耐えられます。木は、日照時間に基づいた暦を内在させ、季節外れの温かさでも惑わされたりはせず、毎年同じ時期に硬化します。太陽だけが確かな基準。その太陽を創造された神は、それ以上に確かなお方です。聖書は、神の御子について、次のように述べています。「見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。……万物は御子において造られたからです。……すべてのものは御子によって支えられています」(コロ1:15-17)