Category  |  キリスト、人柄と働き

聖杯

イエスが「最後の晩餐(ばんさん)」で使われた「聖杯」に、人々はあこがれてきました。アーサー王と円卓の騎士たちの伝説は、この聖杯探索に対する執着を克明に伝えています。彼らは聖杯に魔法の力があると信じていました。インディー・ジョーンズの映画では、父ヘンリーのこの「生涯の探求」が成就します。

羊飼いの心

ティムは自宅の庭で迷子の子鹿を見つけました。その後、森から出てきた鹿の群れに出くわしました。1頭の雌鹿は特に周囲に神経を尖らせているようでした。子を見失った母親なのでは、と考え、子鹿の助けを求める鳴き声をスマホで検索し再生しました。すると雌鹿がついて来たので、茂みでじっとしている子鹿のところに案内してあげました。子鹿は乳を飲み始めました。不安からの解放。母子の再会。全てはティムの思いやりのおかげでした。

唯一確かなこと

木の冬支度は「硬化」です。木は、細胞内の水分が凍結・膨張して、幹や枝が裂けないように、水分を排出します。残った水は、糖やアミノ酸などによって凝固点が下がり氷結しにくくなるので、木は氷点下40度にも耐えられます。木は、日照時間に基づいた暦を内在させ、季節外れの温かさでも惑わされたりはせず、毎年同じ時期に硬化します。太陽だけが確かな基準。その太陽を創造された神は、それ以上に確かなお方です。聖書は、神の御子について、次のように述べています。「見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。……万物は御子において造られたからです。……すべてのものは御子によって支えられています」(コロ1:15-17)

神に根ざす信仰

ベスーン・クックマン大学の創設者、メアリー・マクロード・ベスーンを題材とした歴史小説を読んで感動しました。その強い信念と博愛の精神の物語に興味津々で、さらに調べると、次のことが分かりました。ある記録によると、1900年代初め、彼女は若いアフリカ系アメリカ人女性の学校の校舎群について、裕福な実業家に語ったといいます。しかし、その人が、実際に訪ねてみると、そこには小さな建物が一つあるだけでした。メアリーは、彼が未来への投資として資金を提供することを願い、まだ実現していない「夢」を語ったのです。そして、彼女の信仰と崇高な志が響き合い、資金提供が実現しました。この学校は後に四年制大学となり、現在も教育を続けています。

愛の季節

著名な造園設計家、ピート・アウドルフの設計した庭は、冬枯れても魅力的です。美は、花だけでなく、多くの意外な物に宿ると彼は語ります。異論もあるでしょうが、「枯れた植物(休眠中)が好きだと言った瞬間、問題が生じる。なぜなら、人は枯れた植物が好きではないからだ」と述べています。

イエスを模範に

ある若い医師の行動を病院で偶然目撃して感銘を受けました。彼は、上司らしき年配の医師とインターンたちと病室を巡回していました。彼らは、患者の病状を説明する年配の医師に熱心に耳を傾けていましたが、突然、患者が「用を足したい。でも自分は起き上がれない」と訴えました。看護助手を待つ余裕のない切羽詰まった様子で、病室の空気が緊張しました。

川を渡る

冒険家クリス・マッカンドレスは、文明を離れてアラスカの原野に向かいましたが、戻って来るつもりでした。テクラニカ川を渡ったのは4月。夏の氷解けが川を激流に変えるずっと前のことです。数カ月後、マッカンドレスは立往生、食糧も尽きました。彼の悲劇的な死は小説や映画になりました。

謙虚にささげる

ある人が2人の娘を乗せて小型機を操縦してアラスカ州ソルドトナを出発しましたが、行方不明になり、地元のパイロットたちが捜索に乗り出しました。そのうちの一人テリー・ゴーデスが、数時間後、凍てつく湖に水没しかかっている壊れた機体を発見しました。翼の上には3人が立っています。長時間立ち続けていた3人は、ついに国家警備隊に救出されました。ゴーデスは、時間や労力、燃料等を惜しみなくささげ、彼らの命を救いましたが、謙遜にも「飛行機を最初に見つけたのが、たまたま私だっただけです」と語りました。

復活の力

その月の光熱費の請求は、いつもより高く100ドルでした。しかし、ロレッタは「神が必要を満たしてくださる」と息子に言いました。ちょうどその日、「いつも励ましてくれる姉さんにお礼をしたい」と弟からショートメッセージがあり、100ドルの入ったギフトカードが郵送されてきました。奇跡、それとも、偶然でしょうか。