Category  |  キリスト、人柄と働き

手を差し伸べる

ビル清掃員のレティは早足で歩きます。また、無意識に片手を顔にかざしながら、人とすれ違います。人を避けるためです。貧しく、見下され、心に傷を負っています。彼女の言葉を借りれば「普通で、美しくて、教養のある人たちと同じではない」ことを深く恥じていました。しかし、職場の同僚が友達になってくれて、心が癒やされていきました。

キリストをしっかり見る

子どもの自転車の練習に付き合うのは大変だ、とアンドリューは思いました。5歳の息子は毎回斜めに走って行き、倒れてしまいます。父は、見る方向のせいだと気付いて言いました。「あの木をしっかり見て、こいでみて」。その通りにすると、息子は真っすぐに、どんどん進んで行きました。

イエスは私たちを救う

南極のアムンゼン・スコット基地に勤務していた隊員2人が、暗闇と極寒の時期、命に関わる病気になりました。その時期は通常、空輸は行いません。しかし、パイロットたちはリスクを承知で離陸し、危険な2日間の航行を耐え抜き、隊員たちの命を救いました。

イエスだと分かる

カルロッタには相貌失認(そうぼうしつにん)という障害があり、人の顔を見分けたり覚えたりできません。イエスの復活後、エルサレムを出立した二人の弟子は、まさにカルロッタの状況でした。忘れるはずのない人に出会ったのに、その人を認識できなかったのです。

キリストの光の内を歩む

ティムは、夜のホテルの部屋はずいぶん暗く、夜中に起きて歩くとつまずきそうだと思いました。しかし、実際はセンサーが装備されていて、人が起きて歩き出すと足元を照らしてくれるのです。

委ね、平安を得る

側面に「神に委ねる!」と書かれた箱は、祈りが書かれた紙で満杯です。ケイラは渋い顔で新しく書いた紙を押し込むと、箱の中の紙に目を通しながら深いため息をつきました。「どうしたら神に届いていると確信できるかなあ」と友人のシャンテルに言いました。シャンテルは聖書を見せて「神は約束を守られると信じて、祈りを書いたり、取り出して読んだりしたら、そのたびに、神様に委ねるの」と応じました。

オーセンティック

オンライン英語辞典のメリアム・ウェブスターは、2023年、今年の単語に「authentic(オーセンティック)」を選びました。「虚偽や模倣ではない」および「個の性質、精神、特質を忠実にあらわしていること」を意味する言葉です。しかし編集者ピーター・ソコロフスキー氏は語ります。「このレポートは本当にその学生のものか、この発言は本当にその政治家のものか……。自分で見聞きしたからといって、必ずしも信頼できません。今や『オーセンティック』自体、それっぽく作ることができます」

イエスの祈り

苦境に立った時、「イエス様、私のためにどう祈ってくださっていますか」と心から問いかけたという友人の話は、私の祈りというものに対する理解と実践に新たな一面を加えてくれました。

祖母の最後の夜

日曜礼拝に着ていく服を一式そろえて寝る、というのが、土曜日の夜の祖母の習慣でした。早朝礼拝に出席していたので、すぐに出かけられるように準備していたのです。しかし、ある土曜日の夜、彼女は急病で入院し、そのまま天に召されました。祖父が病院から戻ると、祖母がそろえた服がありました。教会に行く準備も、神に会う準備も完了していたのです。