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冒険の旅

人生は冒険、が自分の価値観なので、キリスト教は合わないと若い女性に言われました。私は悲しくなりました。イエスについていく人生以上の冒険は無いのに、彼女はその感動をまだ知らないのです。私は興奮気味にイエスの話をし、このお方にこそ真の人生があると語りました。

破滅が壊される

妻のカリィは、明日には巣立つかもと興奮ぎみでした。軒下につるした籠にミソサザイが巣を作り、妻は鳥の家族を見守ってきたのです。母鳥が餌を運んでくる写真を撮って楽しんでいました。翌朝、彼女は早起きして、巣を見に行きました。かぶせてある草を動かすと、そこにいたのはヒナではありません。細い目の蛇でした。蛇は壁を這い上って巣に滑り込み、ヒナを食べてしまったのです。

金よりも貴重な存在

とんでもない掘り出し物をフリーマーケットで見つける、という妄想をしたことはありませんか。実際、そんなことがありました。2021年、オークションで古い中国製の鉢が約1億円で落札されました。15世紀の希少な作品でしたが、元々は、コネチカット州のガレージセールで5000円以下の品物でした。つまらない物だと思っていたら、実際は大きな価値があったという一例です。

入口は一つ

近所の食堂は人種差別的な風習に染まっていました。1950年代後半から1960年代のことです。コックのメアリーや洗い場担当の私など、キッチンスタッフは黒人でした。店内で飲食できるのは白人だけで、黒人の客は食べ物を注文した後、それを勝手口で受け取らなければなりません。このような規則は、その時代の不平等を助長していました。あの当時から状況はずいぶん改善されましたが、神の似姿に創造された人同士として両者が人間関係を築いていくためには、まだまだ前進が必要です。

ありえない贈り物

義母の誕生日にぴったりの贈り物を見つけました。彼女の誕生石のついたブレスレットです。完璧な贈り物が見つかると本当に嬉しいものです。しかし、その人に必要なものが、私たちの力の及ばないものだったらどうでしょう。心の平安や休息、または忍耐力を差し上げることができたら、と思うことがありませんか。それを買って、リボンをつけてプレゼントできたらと。

いのちを見つける

ブレットがキリスト教系大学で聖書を専攻するのは自然な成り行きでした。クリスチャンに囲まれて育ってきたからです。牧師になりたいとさえ思っていました。

神は人の罪を覆う

あるシングルマザーが、1950年代、生活のためにタイピストになりましたが、よく打ち間違いをしました。彼女はそれを繕う方法を模索し「修正液」を発明しました。白い液体が乾いたら、その上にタイプして、間違いなど無かったようにできました。

この上ない恩情

ファストフード店で働くケビン・フォードは、27年間、無遅刻無欠勤です。勤労27周年に粗品を受け取る彼の謙虚な姿勢が、ネットの動画で公開されると、多くの人が感動して、彼を応援しようとしました。彼のためにクラウドファンディングをし、約1週間で3千万円余りが集まったのです。ケビンは「夢のようです。夢が現実になりました」と述べました。

奴隷からの解放

パキスタンのれんが工場で働くジャミラは「あなたは私たちのモーセです。奴隷状態から救ってくれました」と叫びました。彼女の一家は窯元から借りた膨大な借金の返済に苦しんでいました。わずかな稼ぎのほとんどは高い利子の支払いに消えます。しかし、ある慈善団体が返済を肩代わりすることになり、一家は重荷から解放されました。キリスト者のジャミラは、神がモーセを用いてイスラエルを解放した物語になぞらえて、慈善団体の代表に謝意を述べたのです。