Category  |  聖書の学び

聖書のみことばを愛する

美しい花嫁は大好きな父親とバージンロードを歩き出しました。前には生後13カ月のおいがいます。一般的にはリングボーイ(指輪を運ぶ男の子)ですが、彼が運んでいたのは聖書でした。熱心なキリスト者の新郎新婦は、聖書に対する愛をこうして証ししようとしました。聖書の革表紙に男の子の歯形が付いていたのは象徴的でした。キリストを信じる人、そして、キリストを知りたい人にとって、みことばをかみしめることは、かけがえのない行為だからです。

粘り強い信仰

ジョニー・エレクソン・タダが、友人のリカについて語るとき、彼女の「時の試練を経た深い信仰」や慢性疾患による衰弱と闘う中で培われた忍耐力を強調します。彼女は15年以上も寝たきりで、部屋には小さな高窓しかなく月を見ることさえできませんが、希望を失っていません。神を信頼し、聖書に親しみ、「失望との苛烈な闘いに負けない術を知っている」と言います。

基本を見誤る

マクドナルド社は、クォーターパウンダー・バーガー(4分の1ポンド、約113グラム)でファストフード界を席巻していました。競合店のA&Wは、1980年代、より大きいサードパウンド・バーガー(3分の1ポンド、約151グラム)を同価格で販売し、追い落としを試みました。ブラインドテスト(目隠しで味を比べる消費者調査)では何度も好成績を収めましたが、発売後は客に見向きもされず失敗しました。調査の結果、原因は消費者の誤解でした。サードパウンド・バーガーはクォーターパウンダーより小さいと勘違いしたのです。

イエスに対する情熱

ヘンリーはかばんの中から使い込まれた聖書を取り出し、みことばの分かち合いをしないかと言いました。隣人になって間もない頃です。私たちがうなずくと、彼は聖書をめくり、マーカーを引いたみことばと、それらに関する熟考を記したノートを見せてくれました。関連資料の一覧もパソコンで作ったといいます。

預言者のメッセージ

スポーツ記者ヒュー・フラートンには鋭い分析力がありました。1906年の野球のワールドシリーズで、前評判の高いシカゴカブズは、第1試合と第3試合に負け、第2試合には勝ち、第4試合には雨が降ると予想し、その通りになりました。1919年のワールドシリーズでは八百長試合を疑いました。世間は笑いましたが、またも正解でした。

どんな時も賛美しよう

私たち教会員が最初の会堂を建てた時、内装工事前のコンクリートの柱や床に、神に感謝する「落書き」をしました。壁板を剥がすと「あなたは良いお方!」というような賛美と共に、いくつもの聖書のみことばが見つかるでしょう。その「落書き」を消さずに残したのは、いろいろ大変だったけれど、神は私たちに良くしてくださったことを、次の世代の人たちに証しするためです。

いつ役に立つの?

孫のローガンは6年生で、代数の宿題をしながら、将来の夢はエンジニアになることだと言いました。そして、私に手伝ってもらいながら、xやyを使って計算問題を解きつつ、こうつぶやきました。 「こんなこと、いつ役に立つの?」

聖書を学ぶ

最初は1877年にカナダのモントリオールで、続いて1898年にはニューヨークで、それは始まりました。1922年までには、北米の約5千カ所で、子供の夏季聖書キャンプが開かれるようになりました。これが、バケーションバイブルスクール(VBS)の前身です。VBSの先駆者たちは、若者が聖書を知ることを強く願っていました。

ドア枠の慰め

ルイジアナ州南部が洪水に襲われた2016年、友人のSNSに書き込みを見つけました。彼女の家はほぼ全壊のようでした。彼女の母親は、どれほど片付けが大変でも、そこに神がおられると分かるはずよと励ましていました。後日、彼女はむき出しになったドア枠にみことばが書かれているのを見つけました。その家が建てられた時に書かれたのでしょう。友人はそれを読んで慰められたといいます。