成長は使命
ホヤは不思議な生き物です。柔らかいプラスチックの筒のような形状で、岩や貝に付着して動かず、海水から養分を得ます。幼生期は原始的な脳と脊髄を持つオタマジャクシで、海を泳いで探索し、餌を見つけます。ところが成体になると、岩などに場所を定め、探索も成長も止まります。不気味なことに、その後、脳が消化されていきます。
愛なしでは役立たず
注文したテーブルが届いたので部品を箱から出して広げてみると少し変です。きれいな天板と他の部品は揃っていますが、脚が1本足りません。全部の脚が揃っていなければ組み立てても役に立ちません。
ドリームチーム
メラニーとトレバーは一緒に山歩きをします。2人でないとできません。メラニーは二分脊椎のために車椅子生活で、トレバーは緑内障で失明しました。トレバーはメラニーを背負って山道を歩き、メラニーは口頭で道案内をします。2人はお互いを、コロラドの大自然を楽しむための最高の相棒、「ドリームチーム」だと語ります。
自分の役割
孫ふたりがミュージカルのオーディションを受けましたが、手にしたのは「花」の役でした。しかし、ふたりは友だちが大役を射止めたことに興奮していると言います。自分の結果に落胆する以上に、友人の喜びを共有しているのだそうです。
トラック運転手の手
前立腺がんを克服した父が、今度は膵臓がんと診断されました。父は、母の介護をしています。私の生活もこれから大変になりそうです。
伝道者か農場主か
ある日、兄ビリーと弟メルビンは、飛行機が「GP」と空に文字を描いたのを家の畑から見て思いました。兄は「行って宣べ伝えよ」(Go Preach)、弟は「行って、耕せ」(Go Plow)と神に言われたと解釈したのです。後年、兄のビリー・グラハムは福音伝道に献身し、著名な大衆伝道者になりました。弟のメルビンは家の酪農場を忠実に経営しました。
見た目以上に
馬上から投げ縄をするロデオ競技を観戦すると、片手が4本指で、親指の場所がこぶのようになっている選手を見かけます。これはロデオではよくあるけがの結果です。親指にロープが巻きついた状態である程度の大きさの牛に引っぱられると、親指を失ってしまうのです。選手生命が奪われるほどではありませんが、親指を失うと生活が変わります。親指を使わずに、歯磨きや、シャツのボタンを留めたり、髪をとかしたり、靴の紐を結んだり、食べたりしてみてください。親指が重要な役割を果たしていると分かります。
注意深く育成される
ニューヨーク州ゴーシェンのチーズ職人アラン・グラストフ氏は、美味しいチーズの作り方をユーチューブで公開しています。チーズは地下の棚で半年から一年熟成させてから出荷されますが、その間、湿度などに細心の注意が必要です。彼は、チーズの潜在能力を最大限に引き出すために、最高の環境作りを心がけると言います。
下ではない
第一次世界大戦の終結後、米国のウィルソン大統領は、地上最強の指導者のひとりになりました。しかし、1919年に脳梗塞を発症した後は、妻エディスが、ほぼすべての職務を担い、大統領の判断を仰ぐべき事柄を選んでいたことは、あまり知られていません。しばらくの間、実質的な大統領だったのは、エディス・ウィルソンだと、現代の歴史家たちは確信しています。