Category  |  信仰

囚人

アメリカンフットボールのスター選手がステージに立ちました。そこはスタジアムではなく、フロリダ州のエバーグレーズ刑務所です。彼は約300人の受刑者を前にイザヤ書の一部を読みました。そこにあったのは、有名選手に対する熱狂ではなく、多くの傷ついたたましいのうめきでした。その時、神は獄中に来られました。その場にいた同行者のツイートによると、「礼拝と賛美の渦に包まれた」といいます。受刑者たちは、共に泣きながら祈り、27人がキリストに人生をささげました。

歓迎する

ホームセンターで「Welcome」の文字入りの玄関マットを購入しました。それを家で広げながら、我が家は人々をイエスに倣って歓迎しているかしらと自問しました。例えば、学校の募金活動の子どもたち、困っている隣人、遠くの親戚が、突然、インターホンを鳴らしたらどうでしょう。

聖書のみことばを愛する

美しい花嫁は大好きな父親とバージンロードを歩き出しました。前には生後13カ月のおいがいます。一般的にはリングボーイ(指輪を運ぶ男の子)ですが、彼が運んでいたのは聖書でした。熱心なキリスト者の新郎新婦は、聖書に対する愛をこうして証ししようとしました。聖書の革表紙に男の子の歯形が付いていたのは象徴的でした。キリストを信じる人、そして、キリストを知りたい人にとって、みことばをかみしめることは、かけがえのない行為だからです。

粘り強い信仰

ジョニー・エレクソン・タダが、友人のリカについて語るとき、彼女の「時の試練を経た深い信仰」や慢性疾患による衰弱と闘う中で培われた忍耐力を強調します。彼女は15年以上も寝たきりで、部屋には小さな高窓しかなく月を見ることさえできませんが、希望を失っていません。神を信頼し、聖書に親しみ、「失望との苛烈な闘いに負けない術を知っている」と言います。

行動する愛

年配の男性が母子家庭の部屋の隣に住んで5年が経ちました。ある日、彼は隣人を心配して玄関のインターホンを鳴らしました。「1週間見かけなかったので、少し心配になって……。大丈夫ですか?」隣家の女性は父を早く亡くしていたので、自分たち家族を心配してくれる親切な人が隣にいることに感謝しました。

ただの運転手

習い事が終わった娘が、車中で「パパ、今晩、友だちの家に泊まりに行ってもいい?」と尋ねると、私は言いました。「そうだなあ……パパはただの運転手だから、今晩の予定は分からない。ママに聞いてみよう」

イエスに献身した形跡

カリフォルニアの大学の科学者たちが、携帯電話利用者たちのスワブ検査(綿棒で採取した検体の分子検査)を行い、どんなことが解明できるかを探りました。すると、さまざまなことが判明しました。例えば、被験者が、どんなせっけん、ローション、シャンプー、化粧品を使用したか、食べ物、飲み物、薬の摂取、さらには、着ていた服の種類などです。それらは全て、個々の被験者の生活スタイルを示す形跡です。

美しいとは

エッフェル塔は、130年以上、パリに堂々とそびえ立ち、卓越した建築技術と美の象徴となっています。パリは、この塔の存在を町のシンボルだと大いに誇ります。しかし、当初は、あまり評価されませんでした。例えば、有名作家モーパッサンは「工場の煙突のように細く滑稽な形だ」と語りました。彼にはその美しさが見えなかったのです。

有意義な人生

母の告別式のために、母が生まれてから亡くなるまでの月日を適切に表せる言葉を下さい、と祈りました。そして、親子関係の良かった時、そうでなかった時を振り返りました。私がイエスに変えられたのを見て、自分もイエスの救いにあずかりたいと言ってくれた時のことも。神の助けによって、親子で信仰を育めたこと、また、母に祈られ、励まされ、親切にされたと言う人たちの存在にも感謝しました。母は完璧な人ではありませんが、有意義な人生を送りました。つまり、イエスのために良い生き方をしました。