神の手
英国が第二次世界大戦に参戦した1939年のクリスマス。国王ジョージ6世は、ラジオ放送を通して英国と英連邦の人々に語りかけ、母親が大切にしていた詩を引用しました。「闇の中に出て、あなたの手を神の御手に預けよ。それは、あなたにとって、光より好ましく、旧知の道より安全だ」。国王だとて先のことは分かりません。しかし、神が、彼らを導き、支えてくださると信じ、神を信頼しようと皆を励ましました。
神よ、なぜ私が……?
ジムは、運動ニューロン疾患と闘っています。筋肉に関わる神経細胞の変性が進行して筋力を徐々に失う病気です。細かい作業をする能力は既に失われ、手足を制御する力も失いつつあります。シャツのボタンを留めたり、靴ひもを結んだりはできず、箸も全く使えません。ジムは、嘆き悲しみ、なぜですか、なぜ私なのですかと、神に問いかけます。
永久に残るもの
子どもの頃、近所に建設現場がありました。その環境に触発されて、私は友だちと廃材で要塞を建てました。親から道具を借り、何日もかけて完成させました。楽しい思い出ですが、れっきとした建物とは比較になりません。すぐに壊れてしまったのですから。
信仰の一歩
ジョンは失業してショックでした。再出発は難しい年齢だと感じましたが、ふさわしい仕事を求めて祈りました。そして、履歴書を最新にし、面接の指南書を読み、さまざまな会社に応募しました。何週間も挑戦を続けた後、勤務時間に無理がなく、通勤も容易な新しい仕事が見つかりました。彼のまっすぐな信仰と神の備えが絶妙に交差したのです。
神と向き合う
私たち夫婦にとって、2022年は特別な年でした。孫のソフィア・アシュリーが生まれたからです。8人目にして初めての女の子です。息子がビデオ電話をしてくれるとうれしくて興奮します。別の部屋から妻の楽しそうな声がすると、孫娘の姿を見ているのだとすぐに分かります。今の時代は、遠く離れていても、大切な人とクリック一つで対面することができます。
赤子のイエスを迎える
隣家の女性が初めての子どもを出産しました。風習に則って「女の子です!」という待ちに待った誕生の告知が前庭に現れると、私たちは喜び祝って、知り合いにメッセージを送りました。
キリストの光
私たち夫婦は、毎年、クリスマスイブ礼拝に参加します。新婚の頃は、礼拝の後、しっかり着込んで近所の丘を登り、そこに設置された輝く巨大な星型のイルミネーションを眺めました。雪の中、イエスの降誕の奇跡の黙想を小声で分かち合ったものです。その時、町では多くの人たちが、丘の上に輝くこの星を見上げていたでしょう。
野望と友情
ナジアンゾスのグレゴリオスとカイサリアのバシレイオスは、4世紀のキリスト教会の名高い指導者です。哲学を学ぶ学友として出会い、グレゴリオスが「二つの身体を持つ一つの霊」と後述するほどの親友になりました。
窓
写真家のロン・マレーは、寒い日が好きだと言います。「寒いということは、空気が澄んでいるということだから」だそうです。「そして、素晴らしいものに至る窓が開かれる」と言います。