栄誉の冠
イギリス王室の戴冠宝器は、ロンドン塔の地下で厳重に保管され、24時間態勢の警備が敷かれています。毎年、何百万人もの人がこの宝物の展示を見学しに訪れ、きらびやかな宝に息をのみ、見ほれます。戴冠宝器は王家の権力の象徴であり、これらを身につける人の地位と威光をも象徴しています。
気前の良い神
数年前まで家族でシカゴに住んでいました。シカゴ在住の利点は色々ありましたが、私にとって嬉しいことは、優秀なレストランが何軒もあって、料理の味だけでなく分量をも競い合っていたことです。あるイタリア料理店などは、お気に入りのパスタをハーフサイズで注文して夫婦で食べても十分に余り、残りを家に持ち帰って翌日の夕食にできるほどでした。気前の良い大盤振る舞いの料理は、まるで故郷に帰って、愛情たっぷりのおばあちゃんの手料理を食べるような気分にさせてくれました。
虫歯から 学んだこと
子どものころは、たびたび歯痛に悩まされたと、C.S.ルイスは代表作「キリスト教の精髄」に記しています。「その時、母の所に行けば何か薬をくれてその晩は痛みがとれてよく眠れることを、わたしは知っていた。だが、わたしは母のところに行かなかった――少なくとも、痛みがよほどひどくなるまでは行かなかった。…母は…あくる朝わたしを歯医者につれて行くにきまっていた。…わたしは今すぐ痛みがとれることを望んだのだが、わたしの歯を恒久的になおしてもらうことなしには、その望みをかなえることができなかったのである。」
何を求めて いるのか?
友人のメアリーは礼拝で賛美するとき、一部の歌詞やサビの部分を歌わないといいます。彼女は言います。「本当はあれこれ欲しがっているのに、『イエスは私のすべて』などと歌うのは、正直ではないと思うの。」神の前に正直でいたいという彼女の姿は、素晴らしいと思いました。
D−デイ
姉のメアリーアンに、私たちが子ども時代を過ごした家に、みんなで引っ越してきたときのことを覚えているかと聞いてみました。彼女は答えました。「あなたは生後9ヶ月ぐらいで、ママとパパが夜遅くまでラジオを聴きながら荷造りしていたのを覚えているわ。1944年6月6日、ふたりはノルマンディー上陸作戦の戦況を聴いていたのよ。」
広角レンズ
神の素晴らしい御業を3ヶ月の間、至近距離、それも空中から見下ろした状態で見る機会がありました。ノーフォーク植物公園の地上約30メートルの地点にビデオカメラが設置され、ハクトウワシの一家の生活が、インターネットでリアルタイムに配信されたのです。
ルーム・アンド・ボード
夫婦で英国旅行をしたとき、ウィリアム・シェイクスピアの妻、アン・ハサウエイの生家を訪ねました。それは400年以上経った古い家です。観光ガイドは、広い板で作られたテーブルを示して、その片側は食事をするために、反対側は調理をするまな板として使われたと説明してくれました。
終わりからの見方
儲かっていたリチャード・ルミューの出版社は、その一年後に倒産してしまいました。彼はまもなく財産を失い、うつになりました。ついには、アルコールに溺れ、家族も去っていきました。最悪のときは、ホームレスで心身ともに衰弱し、極貧状態だったといいます。この時期に、彼は神を求めました。その後、彼は立ち直り、自分の学んだことを一冊の本にまとめました。
注意深い歩み
ジャマイカで一番好きな場所は、オチョ・リオス近くのダンズ・リバー・フォールという美しい滝です。この滝は渓流瀑(けいりゅうばく)で、大量の水が傾斜のある岩の上を滑るように流れ落ち、カリブ海に至ります。アウトドア好きな旅行者は、ここで滝登りができます。水に浸食されて丸くなった岩を上っていく、爽快な体験です。鋭い傾斜、流れ落ちる水、滑りやすい岩肌というコンディションには危険が伴うので、彼らの足取りはゆっくりです。