あらゆる助け
コネチカット州ニュータウンの小学校で銃乱射事件が起きたとき、大勢の人々は、何かをしなければという気持ちになりました。それで、けが人のために献血をした人がいたり、救援に従事する人たちに無料でランチやコーヒーを提供したレストランもありました。慰めの手紙を書いたり、ただ抱きしめる人たちもいました。子どもたちのために募金をしたり、ぬいぐるみを送ったり、カウンセリングを申し出る人たちもいました。それぞれが自分の性格や能力にふさわしく、自分の持っているもので、自分にできることをしました。
蜜よりも甘い
ディズニー映画の「メリー・ポピンズ」を知っていますか。主人公は魔法の使える「乳母」で、現実ではありえない陽気な話です。こんな映画を楽しんだ古き良き時代を懐かしがっているように聞こえるかもしれませんが、実は違います。私が求めているのは、現実的かつ楽観的な将来のビジョンをもつ人です。メリー・ポピンズが、ひと匙の砂糖があるだけで苦いお薬も簡単に飲めると教えるように、嫌なことの中にも肯定的な一面があることを示してくれる、陽気で創造性豊かな人が大好きなのです。
見誤る
末弟スコットは、私が高校3年生のときに生まれました。彼が大学に入ったとき、この年齢差のために面白いことになりました。登校初日、私と母は、スコットにつきそって大学に行きました。するとみんなは、スコット・クラウダーと彼の父、そして祖母がやって来たと思いました。私たちは間違いを正そうとしましたが、結局、あきらめてしまいました。何を言っても無駄だったのです。私たちの本当の関係は、彼らの勘違いに取って代わられてしまいました。
固い決意
戦火によって母国を追われた難民のニュースをテレビで見ていて、10歳の少女の言葉に胸を打たれました。帰国できる可能性はほとんどないのに、「家に帰ったら近所のみんなを訪問したり、友だちと遊んだりするわ」と、きっぱり語りました。「父さんは家が無いと言ったけど、私たちで何とかするわと答えたの」とも言いました。
新たな旅立ち
再出発は可能です。小学生ですでに不良の仲間入りをしていた、ブライアンの話を聞いてください。彼は12歳のときに家出して、3年間も行方知れず。その間、不良仲間とドラッグ三昧の暮らしをしていました。仲間と別れて家に帰って来てからも大変でした。ドラッグを売って、学校を追い出されていたからです。しかし、新しい学校に入ることができました。また、先生が、過去を繰り返すのではなく、それを文章にしてみてはどうかと強く勧めてくれました。彼はこの言葉に背中を押され、新たなスタートを切りました。
神さまは 力持ち
孫娘のケイティは3歳ですが、ある日、ちょっとした神学的見解を述べて両親を驚かせました。「パパもママも死んだ妹がいたんでしょ。それって、神さまが天国に引き上げられたんだから、神さまってすごい力持ちね。」
左側通行の由来
アメリカでは、車は道路の右側を走ります。ですから、世界には車が左側を通行する国があることを、いつも興味深く思っていました。イギリスに旅行したとき、ロンドン観光のツアーガイドから、車は左側通行という英国の法律の根拠かもしれない、という仮説を聞きました。それによると、1800年代までは馬車も歩行者も、道の同じ側を使っていたそうです。しかし、馬車が道路の右側を通っていると、御者の手にある馬の鞭(むち)が通行人に当たることがありました。この危険を避けるために、馬車は道路の左側を通行しなければならないという法律を定めて、歩行者の安全を守るようにしたというものです。
愛するために愛される
ヒトラー政権下のドイツにあって、ディートリッヒ・ボンヘッファーの生活は、日々、危険と隣り合わせでした。しかし、彼は亡命せずに母国に留まりました。考えるに、使徒パウロと同じ気持ちだったのでしょう。つまり、自分の心からの願いは天の御国に行くことだけれども、自分が必要とされている場所に留まることが、目下の神のみこころだと信じているという気持ちです(ピリ1:21)。そして、彼はドイツに留まり、牧師として秘密礼拝を行い、ヒトラーの悪政に抵抗しました。
自分を超えていく
どこを取っても自分より優れている友人がいます。彼は私より賢く、思慮深く、より良い本を見つけてきます。ゴルフだって、私よりも上手です。彼と話をしていると、もう少し思慮深くなって、より良い人間にならなければとチャレンジを受けます。彼の優秀さと向上心は、「もっと頑張ろう」と私を良い方向に駆り立ててくれます。