Category  |  試練

旅路を行く力

クリスチャンとして生きることについて教える寓話「恐れのない国へ」は、ハバクク書3章19節に基づいています。羊飼いと旅に出た主人公は、ひどく不安で「自分を担いでください」と羊飼いに頼みます。しかし、羊飼いは「それは簡単ですが、自分で登らないと、雌鹿のように足を鍛えて私の相棒としてついてくることはできませんよ」と答えます。

信頼を学ぶ

母はいつも「神を信頼しなさい。面倒を見てくださるから…」と言いましたが、高校生の頃の私は「母さん、そんなに単純じゃないよ。天は自らを助くるものを助くと言うだろう!」と言い返したものです。しかし、聖書には「神は自らを助くるものを助く」という言葉はありません。むしろ、日々の必要を神に頼りなさいと教えます。イエスは言われました。「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも(1時間でも)延ばすことができますか」(マタ6:26-27)。

神の思いやり

幼い孫たちは、自分で着替えることを楽しんでいます。時にはシャツを後ろ前に着たり、弟の方は、靴を左右逆さに履いたりすることが多いのですが、間違いを指摘することは、私にはできません。孫たちの無邪気さが可愛いのです。

スカイ・ガーデン

夫婦でロンドンに旅行したとき、スカイ・ガーデンに入れるように友人が手配してくれました。スカイ・ガーデンは、ビジネス街の35階建てビルの最上階にあります。壁と天井がガラス張りの屋内庭園で、木々や草花で覆われています。私たちは、150メートル以上の高さから市内を見下ろし、セント・ポール大聖堂やロンドン塔などの姿に見とれました。英国の首都の眺めは素晴らしく、同時に、物事の見方に関する教訓も与えられました。

急流に乗る

ラフティングの指導員は、私たちを川岸に連れて行き、ライフジャケットを着てパドルを持つように言いました。そして、各々の座席を指定しました。全体の重量バランスを整え、ボートが急流を下る際に安定を保つためです。彼は、この川下りの体験がスリル満点であることを強調した後、ボートをうまく操作して急流を下るために、よく聞いて従うべき指示を丁寧に説明しました。そして、この旅は緊張する瞬間もあるけれど、エキサイティングで安全だと請け負いました。

最高のパパ

息子のザビエルが幼い頃、夫は出張で留守がちでした。出先から頻繁に電話をくれましたが、それでもザビエルには辛い夜がありました。そばにパパがいて欲しかったのです。そのとき私は、夫が作ったアルバムを見せて彼の気持ちをなごませました。ふたりが一緒にいる写真を見せ「これ、覚えてる?」と尋ねたものです。

落ちるところまで落ちた時

アジア経済危機で求職者が仕事の数を上回っていた1997年、私も失業中でした。不安な9カ月間を過ごした後、就職しましたが、すぐに会社の業績が悪化して、またも失業です。やっと苦難を乗り越えたと思ったのに、奈落の底に突き落とされたようなものでした。

悲しみのトンネル

親友を交通事故で亡くしたのは19歳のときでした。それから数か月間、悲嘆にくれて生きていました。前途洋々とした年若い友を失った心の痛みで、周りのことが目に入らないこともありました。辛くて悲しくて、神さえ見えなくなりました。

理由を知るイエス

ある程度回復したものの完治には至らず、病気と闘っている友がいます。依存症から立ち直ったものの、過去の失敗を後悔して自己嫌悪と闘っている人もいます。神はなぜ、一遍に解決してくださらないのだろうと思います。