絡みつく罪
家庭菜園のスイカのつるが伸びすぎて他の野菜の苗に巻き付きだしました。そこでそれを除去し、巻きひげが伸びるごとに切り取って、トマトやピーマンがふっくらしたつやつやの実をつけるまで、その作業を繰り返しました。
神の約束にすがる
昼休み、皆の机の上に部長からチョコレートが配られていたのに、ウエンディの机にはありません。彼女は親しい同僚に「なぜ?」と言いました。上司はこう明かしました。「あのチョコレートはまだ十分おいしいけれど、ちょっと古かったからね。妊娠中のウエンディに万が一のことがあってはいけないから」。そして笑いながら「他の皆はねぇ……」と言いました。
信仰に堅く立つ
数年前、道を歩いていると、どう猛そうな犬を連れた人があちらからやってきました。私は普通、犬を怖いとは思わないのですが、この犬は明らかに威嚇してきています。気にしないようにしましたが、突進しようとしたので声を上げてしまいました。幸い、飼い主がリードをしっかり握っていたので大丈夫でした。
常に準備を
ベティは10代でイエスを信じ、主に仕え、主を喜ばせようと最善を尽くしてきました。教会の礼拝、祈祷会、聖研に出席し、日曜学校で教え、開拓中の教会を訪問し奉仕しました。牧師の妻となると、夫婦で主と教会の人たちに仕え、機会を捉えてさまざまなキリスト者と交わりました。102歳になった今も、神を喜ばせるためなら何でもするつもりです。クリスチャンの集まりに気乗りしない人たちも、高齢のベティが行くなら自分も行こうと思うそうです。そんなベティは、天国で救い主に会う日が待ちきれません。「主に会う準備はできています。主を愛していますから」と語ります。
辛苦を無駄にしない道
その痛みを無駄にしないでね、という彼女の言葉に、急死した彼女の息子の葬儀を司式した過去を思い出しました。彼女は心の痛みを知っています。同時に辛苦を無駄にしない道があることも実体験から分かっていました。神は、ご自分の栄光のために、また、人を助けるために、それを用いることができるのです。
それは恐ろしい
ユダヤ人の哲学者イェフダ・ハレヴィが千年以上前に書いた詩が、20世紀に翻訳されました。「それは恐ろしいこと 死が触れるものを愛することは」と始まり、その恐れの裏にあるものも「愛すること……そしてああ、失うこと」と明示しています。
深い淵
サン・フルットゥオーゾ修道院は、イタリア北西部沿岸の徒歩かボートでしかたどり着けないへき地にあります。そこには美しい建造物に加えて、さらなる宝が存在します。水深約15メートルにたたずむ『深淵のキリスト』です。これは1954年、世界で初めて水中に設置されたイエスの彫像で、深淵から両手を天に上げています。
平和を希求する
サビン・ハワードの『兵士の旅』(2024年完成)は、第一次世界大戦に参戦した一人の兵士の歩みを38体のブロンズ像で表すレリーフです。家族と別れるシーンに始まり、戦争に対する世間知らずな高揚感、戦場のおぞましさと続きます。彼は戦後、無事に帰還し、娘が父のヘルメットをのぞき込んでいます。しかし、そのヘルメットには第二次世界大戦を予感させるものが刻まれています。ハワードは、「気高さをのぞかせることも、動物のレベルに堕落することもある」という人間の姿を描こうとしました。
悲しむ神
トルコ東南部が、2023年2月、大地震に見舞われた時、衝撃的な報道写真が世界を駆け巡りました。がれきの中から伸ばされた娘の手を握る男性の姿です。ベッドのマットレスの端が見えています。男性が握りしめる手には生命がなく、彼の険しい表情には深い悲しみが如実に表れていました。