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犬の落下傘部隊

第二次世界大戦の連合軍に、犬の落下傘部隊があったと聞いて驚きました。地雷をかぎつけて危険を知らせることのできる鋭い臭覚を持つ犬が、ノルマンディ上陸作戦(1944年6月6日)の準備に貢献しました。当時、犬を敵の背後の部隊に送る唯一の方法は、パラシュートで落下させることでした。しかし、人間と同じように、犬はそれを本能的に怖がります。犬は数週間訓練を受け、主人のひと声で空中に飛び出せるほど、主人を信頼することを学びました。

不安から自由になる

個人や集団、または政府などの違法行為に私たちは過度に反応しがちですが、心に留めておくべきことは、悪いニュースの方が良いニュースよりも「売れる」という現実です。

喜ぶべきでない

ガーナのアカン族には、「トカゲは、石を投げつける子も、そばで面白がって見ている子も、等しく大嫌い」ということわざがあります。他人の不幸を喜ぶ人は、その不幸の原因を作った人と同じであり、更なる不幸を望んでいる人と同じだといいます。

最悪のとき

ウィンヤードというイギリスの男子寄宿学校に通っていた時期が、C.S.ルイスと兄ウォーレンにはありました。校長は冷酷な人だったので、学校中の人はみじめな生活をしていました。ウォーレンは後年、「私は今、64歳を過ぎたところだが、ウィンヤードにいた頃よりはずっとましだ、と言って自分を慰めることができないような境遇になったことは一度もない」と皮肉交じりに語っています。彼のように、あの頃と比べれば…と思い出して今の状況を感謝できる、最悪の時は誰の人生にもあることでしょう。

外からの助け

出張中の夫がホテルの部屋に落ち着くやいなや、妙な音が聞こえてきました。何だろうと廊下に出ると、近くの部屋で叫び声がします。ホテルの従業員に来てもらって調べると、客が浴室に閉じ込められていました。ドアの鍵が壊れていたのです。閉じ込められた男性は気が動転して呼吸が苦しくなり、助けを求めて叫びました。

失望の向こう側

また妹ができると告げられた男の子が、弟がほしくて嘆いている動画が話題になりました。人間の期待は一筋縄ではいかないものですが、世界中にあふれる失望を面白がることはできません。聖書にも失望の話があります。

ともに苦しむ

アンザック・デーは、2015年4月25日に100周年を迎えました。この日はオーストラリア・ニュージーランド連合軍(両国の頭文字ANZに軍団を意味するCorpsのCを加えて「アンザック」)が第一次世界大戦に参戦し、協力して戦争の脅威と戦ったことを記念する日です。また、兵士たちに敬意を表す日であり、両国では祝日です。

強いフィンランド人

第二次世界大戦下のフィンランドでのこと。遠くに聞こえるざわめきが、やがて大地を揺るがし、大挙して押し寄せてくる戦車と兵士が向こうに見えました。味方の数をはるかに超えています。しかし、この怒涛(どとう)の大進軍を前に、ひとりの勇敢なフィンランド人が大声で言いました。「やつらをみんな埋葬する場所があるかなぁ。」

悪臭

ペンシルベニア州ピッツバーグにあるフィップス温室植物園で、2013年8月に「死体花」の異名を持つ熱帯植物が開花し、大勢の見物人が訪れました。この花はインドネシア原産で、開花は数年に一度ですが、何ともすごいものです。先のとがった巨大な赤い花は、開花すると腐った肉のような臭いがします。それに引き付けられて、腐った肉を餌にするハエや昆虫がやってきますが、そこには肉も蜜もありません。