
正直に、具体的に
木曜日の夕方、車の中でブレンダとエディの恒例の会話が始まります。「どこで食べる?」「どこでもいい」。「じゃあ、ウインドミルはどう?」「ダメ。そこ以外」。「じゃあどこにする?」「だからどこでもいいってば!」

神は見守られる
夫が脳卒中で倒れ、サンの生活は激変しました。身体介護に加え、彼の感情の起伏を耐え忍ばなければなりません。彼女は17年間、夫を献身的に介護しました。しかし、彼が転倒して足腰が弱り、負担が増すと、もう限界でした。サンは介護うつになって「信仰がなくなったのか、もう神が見えない」と打ち明けました。

神と共に歩む
妻が通うスポーツクラブでは、体育館のトラックは時計回りに歩くと決まっています。しかし、この前の火曜日、妻たちが歩いていると、別の人が来て逆方向に歩き始めました。彼女の友人たちがそれに加わり、さらにもう1人も加わりました。たちまちトラック上は混乱し、しばらく秩序が回復しませんでした。

見えないものを信じる
米国の広大なセコイアの森は、19世紀末までほぼ未踏の地で、巨木の存在を信じない人も少なくありませんでした。しかし、1892年、4人の木こりが、カリフォルニアのビッグ・スタンプと呼ばれる森に入り、巨木を13日かけて切り倒しました。その樹齢1341年、高さ90メートル、幹回り15メートルの木は、マーク・トウェインと命名されました。現場にいた一人は「形も堂々として美しく、森の中で最も完璧な木の一つ」と称賛したそうです。木の一部はアメリカ自然史博物館に運ばれ、人々はセコイアを鑑賞しました。
