最後まで全力
個人トレーナーと45分の筋トレをすると、終了数分前に必ず「最後まで全力で!」と言われます。終盤に手を抜かないことがトレーニング自体と同じくらい重要なのです。また、人間の体は、しばらく動かしていると、ペースを落としたり、惰性になったりしていく傾向もあります。
時を大切に
ノース・カロライナ大学の古文書館が所蔵する懐中時計の針は、 8時19分56秒で止まっています。それは、持ち主のエリシャ・ミッチェル教授が、1857年6月27日の朝、アパラチア山脈で滝に滑落して亡くなった時刻でした。当時、ミッチェル氏は、現場付近の山がミシシッピ川の東側で最高峰であると証明するために、データの収集をしていました。後にそこは彼の名にちなんでミッチェル山と名付けられ、滑落現場近くの山頂に彼の墓があります。
神の良い働き
チャールズ・スポルジョンは、幼い頃から教会に行っていましたが、10代の頃には神を信じられなくなり、自身の言葉によれば「反抗」しました。しかし、16歳のある夜、吹雪を避けて小さな教会に入ったとき、そこで聞いた説教が自分に語られたように感じたそうです。その瞬間、神はスポルジョンを捕らえ、彼はイエスに人生をささげました。
心の底から信じて従う
カレブは、徹頭徹尾、神に従った人です。彼は、約束の地を偵察した12人のひとりで、仲間のヨシュアとともに「私たちはぜひとも、上って行って、そこを占領しよう。必ずそれができるから」(民13:30)と言いました。しかし、他の10人は反対しました。神の約束にもかかわらず、障害に目を奪われたからです(31-33節)。 イスラエルの民は士気をくじかれ、不平を言い、荒野を40年間もさまよいました。しかし主は、「わたしのしもべカレブは、ほかの者と違った心を持っていて、わたしに従い通したので、わたしは彼が行って来た地に彼を導き入れる。彼の子孫はその地を所有するようになる」(14:24)と約束されました。その約束どおり、45年後、85歳になったカレブは、ヘブロンの町を与えられました。「それは、彼がイスラエルの神、主に従い通したからである」(ヨシ14:14)と、聖書は述べています。
お呼ばれ
お気に入りの服を着て、4歳のアッシャーは嬉しそうでした。それは、ワニが頭に噛みついたかに見えるフードのついたパーカーです。ママは、久しぶりに友人宅を訪れるのだから、きちんとした服装をさせたいと思っていました。それで、「その服はお呼ばれにふさわしいかしら…」と言うと、彼は自信たっぷりに「もちろん!」と応じました。アッシャーは、それを着ていくと決めていました。
無駄になることはない
知り合いのファイナンシャルプランナーは、投資の現実は「最善を望み、最悪に備える」ことだと言います。人生の様々な選択は多くの場合、結果の読めないものです。しかし、将来何が起こっても、それまでの努力が無駄にならない道が、ひとつだけあります。
完璧な贈り物
クリスマスの後の数週間、気に入らないプレゼントを本当に欲しいものに交換する客が多くて、アメリカの商店は大忙しです。一方、常に絶妙な贈り物をする人もいます。贈り物の妙技は金額ではありません。その鍵は、相手の普段の会話に関心をもって、趣味や楽しみの話に耳を傾けることです。
努力をつづけて
息子は読書が大好きです。彼の学校では、課題以外の本を読んだ生徒に賞状が与えられますが、このちょっとした褒美に励まされて、彼は良い習慣を身につけています。
キリストに仕える
ある友人が、「仕事は事務だと言うと、見下したような顔をされたりもするけれど、誰の下で働いているかが分かると、驚いて、羨望のまなざしを向けられるのよ」と言いました。つまり、職業には上下があるけれども、その仕事で資産家や有名人とつながっているならば、話は別だと世の人は考えているようです。