しもべの心を養う
忙しい一日が終わって帰宅すると、別の仕事、つまり「イクメン」という仕事が始まります。家族は「お帰り!」と言うやいなや「パパ、夕食は何にする?」「パパ、お水ちょうだい」「一緒にサッカーしよう!」です。
記念の石
フェイスブックには時々、何年か前に投稿した事が「思い出」として表示されます。それは例えば、弟の結婚式の写真、ひいおばあちゃんと遊んでいる我が子のビデオなどで、私を笑顔にしてくれます。しかし、時には深い感慨にひたらせるものもあります。義理の兄が化学療法をしていたときに自分が書いた言葉や、脳の手術をしたときの母の写真などです。これらを見ると、困難な状況の中に、神の御臨在が確かにあったことを思い出します。これらの「思い出」は、感謝をささげ祈るように、私を促してくれます。
負債を棒引きにするお方
私は医療費の請求書を見て涙をこらえました。夫は長期の失業の後、仕事についたものの給料を大幅にカットされ、この請求の半分だけを精算するにも、月賦払いにしてもらわなくてはなりません。私は祈り、病院に電話しました。そして状況を説明すると、少し待たされた後、主治医が請求をゼロにしたと告げられました。私は涙声でお礼を言いました。寛大な処置に圧倒され、電話を切ると、神を賛美しました。そして、神のあわれみを忘れないために請求書を取っておこうと思いました。
ひとつの名前
クレオパトラ、ガリレオ、シェイクスピア、プレスリー、ペレ。この人たちは非常に有名で、名前だけでどういう人か分かります。しかし、それ以上の名前があります。
賢者の贈り物
ある若夫婦は、各々の愛を示すクリスマスの贈り物を考えていました。クリスマス前夜、デラは夫ジムが父と祖父から受け継いだ懐中時計につけるプラチナの鎖を買おうと、膝まである長い髪を売りました。しかし、ジムはデラのために高価な櫛を買おうと、その時計を売っていたのです。
父に似る
私は父の履き込んだカウボーイブーツを書斎に置いて、彼の人柄を常に心に留めています。父は他のことに加えて、馬の飼育と調教をしていました。少年の頃、私は父に憧れ、父のようになりたいと思っていました。80代になった今でも、まだ父には及ばないと感じます。その父は今、天国にいます。
専門家は何と言っている?
ボストングローブ紙のジェフ・ジェイコビー氏は、専門家はとてつもない間違いをするという内容の記事を書きました。近代史を見ると彼の指摘は当たっています。例えば、偉大な発明家のエジソンは、トーキー映画が無声映画に取って代わることは無いと断言しました。ヘンリー・フォードは1928年に、人類はこれほど知的になったのだから二度と戦争はしないだろうと宣言しました。しかし、これらの予測は残念ながらはずれました。天才にも限界があるのでしょう。
息を呑むような栄光
ヨーロッパ旅行の楽しみのひとつは点在する大聖堂を訪問することです。天に向かってそびえたつ建物の美しさは息を呑むほどです。また、中に収められた絵画、彫刻などは驚くほど素晴らしく荘厳で、訪れる人を魅了します。