Month: 9月 2018

不思議の鍵を開ける

ある日、帰宅すると庭にハイヒールが転がっていました。娘のリサのものだと思い、孫たちを迎えに来たら渡そうと中に入れました。しかし、彼女の物ではないと言います。実際、家の者は皆、自分のではないというのです。それで元の場所に置いておくと、次の日には消えていました。不思議です。

落穂拾い

タンザニアの友人ルツの夢は、首都ドドマの荒れ地を再生して、夫に先立たれた女性たちが自活するための農場を作ることです。困窮した人たちの自活を助けるという彼女の夢の基は、神に対する愛です。また、自分の名前はルツ記に由来しているのだから頑張らなくては、とも思っています。

まず神に聞く

結婚して間もない頃、妻の好みが分かりませんでした。週末は空けておいて欲しいのか、それとも、自分の友だちと出かけてよいのか、食事は家でゆっくりしたいのか、お洒落なレストランに行きたいのか、などです。あるとき、いっそのこと聞いてしまおうと、尋ねてみました。すると彼女は微笑みながら「どっちでもいいわよ。私のことを考えてくれただけで嬉しいわ」と言いました。

疲れてしまったとき

正しいことをすると、すごく疲れる場合があります。良かれと思ってしたのに「こんなことをして何になるのか」という結末です。最近、友人を励まそうと、よく祈り、よく考えてメールをしたのに、心無い返事を受け取って、そう感じました。「なぜこんなに誤解されるのか」と憤慨し傷つきました。

大魚の話ではなく

ミガルーは初めて撮影された全身が真っ白なザトウクジラです。体長は12メートル以上。オーストラリア、南クイーンズランド沖で何度も目撃され、この国の法律で保護されています。

多くの美しいもの

宣教師で画家でもあったリリアス•トロッターは、死の直前、窓の外に天の戦車の幻を見ました。彼女の伝記によると「たくさん美しいものが見えるの?」と尋ねた友人に「ええ。本当にたくさんの美しいものを…」と答えたそうです。

神の道を歩む

私は幼い息子の肩に手をやりながら「こっちだよ」と言って、雑踏の中、妻と娘の後を歩くように促しました。家族で遊園地に行ったのですが、時間が経つにつれ、ますます息子から目が離せません。疲れてきたせいで、注意が散漫になってきたからです。私は少々うんざりしてきました。そのとき、ふと思ったのです。「これは私の姿ではないか。自分のしたいようにする誘惑に引かれて、神に従う歩みから、すぐにそれてしまわないだろうか。」

兄弟の言うことを聞く

近所に住む兄弟の兄の方が「戻っておいで!お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」とどんどん離れて行く弟を心配して叫びました。年上の子どもの方が明らかに、その場の状況を把握しています。