月別: 2020年7月

自分らしく生きるシリーズセットお申込み

現代的なテーマをとおしてキリスト信仰について考える新シリーズ「自分らしく生きるシリーズ」。第一弾は「どうして寂しいの?」「旅は最高!」「鏡よ、鏡」の3タイトルです。若者やキリスト教に馴染みのない方にも抵抗なく読めるように工夫されています。

[申込受付終了]
冊子送付の申込受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みをありがとうございます。
現在、デジタル版公開に向けてサイト準備中です。さらに多くの方々に届けられるようお祈りください。

祈りの卵

コマドリが我が家のデッキの軒下に巣を作り、安全な場所に草を詰めた後、卵を温め始めました。私は毎朝、その様子を楽しんで見ていましたが、なかなか変化は現れません。卵がふ化するのに2週間もかかりました。

生い茂る木

私は昔から収集好きでした。子どもの頃は、切手やベースボール・カード、漫画などを集めました。親になった今、我が子が同じ血を受け継いでいると感じます。ぬいぐるみがもうひとつ要るかしらと、時々、不思議に思うのです。

元気を回復する

精神科医のロバート・コールズは、人に仕える仕事で燃え尽きた人には、そこに至るまでに前兆があると言います。最初のサインは疲労感。次は改善しないことに対する辛辣な感情、恨みや敵意、絶望感、抑うつ症状と続き、最後に燃え尽き症候群と診断されます。

親切な人

レオンは金融の仕事に幻滅し、もっと有意義な人生を送りたいと思って退職しました。ある日、ホームレスの男性が「親切は最高の薬」と書いた紙を持って街角に立っていました。レオンは語ります。「この言葉が心に刺さりました。そしてひらめいたのです。」

小さな火花

声を聞いただけで娘が怖がっているのが分かりました。「今、図書館にいて、すぐ外に炎が見えるわ!」しかし、どれほど怖くても、大学のキャンパスが、彼女や約3,000人の学生たちにとって最も安全な場所でした。2018年のウールジーの山火事は、関係者の予想を超えた速度で延焼しました。カリフォルニア峡谷の記録的な暑さと乾燥、加えて「サンタ・アナの風」と呼ばれる局地風の影響もあり、小さな火花が、970平方キロを焼き尽くして1,600棟以上の建物と3人の命を奪う大火事の原因になりました。鎮火後に撮影された写真では、緑豊かな海岸線は変わり果て、不毛の月面の様相を呈していました。

おしゃべりバナナ

バージニア州バージニアビーチの小学校の食堂でバナナを買うと、メッセージが書かれています。「絶対、あきらめないで」、「誰かを笑顔にしよう」、「過ぎたことにくよくよしない、、これからが大切だ。」子どもたちは、これを「おしゃべりバナナ」と呼びます。学食の主任ステイシー・トルーマンが、わざわざ時間を裂いて、子どもたちのために書いているのです。

えこひいき

義弟のジェリッツは、2000kmも離れた町に住んでいます。優しくてユーモアがあり、離れていても、みんなに愛されています。兄弟たちはお母さんっ子だった彼に「ママのお気に入り」と書いたTシャツをプレゼントしたほどです。こういう遊びは楽しいですが、本当のえこひいきは冗談にもなりません。創世記37章でヤコブは息子ヨセフに袖付きの長服を与えましたが、それは他の息子たちに彼は特別だと示しました(3節)。ヨセフが一番好きな子だと公言したのです。