戦う馬
クリミア戦争の「バラクラバの戦い」で英国兵と共に戦った112頭の馬の中に、ドラマーボーイという馬がいました。この馬は並外れた勇気と持久力を示し、その勇猛果敢をたたえて人間と同じ勲章が贈られました。兵士と馬が共に勇敢に戦った「バラクラバの戦い」は、敗北したにもかかわらず、英国史に残る偉大な戦闘として、今日も語り継がれています。
神と過ごす時間
ノーマン・マクリーンの小説を映画化した『リバー・ランズ・スルー・イット』は、モンタナ州西部の長老派の牧師の父のもとで成長するふたりの少年が主人公です。毎週日曜日の朝、ノーマンと弟ポールは父が礼拝説教をする教会に出かけました。父は夕拝でも説教をします。しかし、その2度の礼拝の間、彼らは親子で自由に野山や小川を散策し、リラックスしました。父は、自分のたましいを休ませ、夕拝説教でもみことばの恵みが流れ出るように聖霊の力で満たされたいと、意識的に職務から離れていました。
問題よりも、大きい
恐竜はどんな姿だったのでしょう。大きな歯、ゴツゴツした皮膚、長い尻尾…。アーティストのカレン・カーは等身大の壁画を描きましたが、その1枚は、高さ6メートル、幅18メートルもあります。そのため、サム・ノーブル・オクラホマ自然史博物館に設置する際には、専門の業者が必要でした。
平安な人生
オーストラリアのパースに、シャロームハウスという依存症患者の更生施設があります。入所者はスタッフに親身に寄り添われる中で神の平安と出会います。薬物、アルコール、ギャンブル依存などで人生をめちゃくちゃにしてしまった人たちが、イエスの十字架によって変えられます。自らの人生がイエスの復活によって再生されると気付くのです。
信仰の道
トリニダード・トバゴは、2017年に行われた2018のサッカーW杯予選で、世界ランキングで56も上位の米国を2対1のスコアで打ち破り、世界を驚かせました。この勝利が番狂わせだった理由のひとつは、米国の人口や資産がカリブ海の小国を圧倒していたからでしょう。しかし、この絶対的な優位もトリニダード・トバゴ代表の情熱を打ち負かすには不十分でした。
イエスの椅子
マージはタミと知り合いましたが、共通の話題は無さそうでした。しかし、親しく接するように努め、やがて彼女から大切なことを学びました。
神の配慮
大きな音に驚いて外に出ると、窓に激突した鳥がデッキに倒れています。息はあるようですが動きません。どうか助かって…と思いました。
神の力
レベカとラッセルの夫婦は、子どもはできないだろうと医者から言われましたが、神には別のご計画がありました。レベカは10年後に妊娠し、出産までの経過も順調でした。ところが、陣痛が始まって入院し、痛みが強まっても、赤ちゃんは出てきません。医師は緊急帝王切開を決断しました。レベカは赤ちゃんや自分を思って涙をこぼしましたが、医師は静かに確信をもって言いました。「私は最善を尽くしますが、まず神に祈りましょう。人以上のことができるお方に。」ふたりはともに祈り、15分後、元気な男の子が生まれました。
神の御国
母は長い人生、色々なことに尽力しましたが、中でも、幼い子どもたちにイエスを知って欲しいという情熱は途切れたことがありませんでした。私は教会が子どもの伝道の予算を削って、もっと「重要なこと」に使おうと言い出した時、母が公然と反対する姿を何度も見てきました。「夏休みを取ったのは、妊娠していた時だけ」と母から聞いていました。それで計算してみると、母は55年間も教会で子どもたちに仕えてきたのです。