完全な道を歩む
ライドシェアの運転手、エスボン・カマウは、16歳の少年を乗せました。父親がオートバイを買うお金をくれたと言います。少年が降車した後、座席に忘れ物がありました。オートバイの購入資金8千ドルが入ったかばんです。カマウはすぐに配車元に連絡し、少年を探し、ほどなく安堵の面持ちで現れた少年にお金を返しました。少年は感謝しました。カマウは「誘惑に負けないように、時を待たずに正しいことをする」と言いました。
誰と一緒に過ごすか
意地の悪いテレビ番組が、人の性格に影響を与えるという研究結果があります。例えば、公然の悪口、陰湿なうわさ話、いじりなどのドラマやバラエティーは、視聴者の脳内に同様の言動をまねる下地を作ります。これは無意識に起こります。つまり、笑える「いじり」でも、それを繰り返し見ると、知らない間に、自分の人を見る姿勢に影響を与えます。テレビ番組でさえそうなので、多くの時間を一緒に過ごす人から受ける影響は小さくありません。
知恵の働き
子どもの頃、私の成績は、全て可、5歳年上の姉の成績は、優と良でした。私は、可が最高評価だと勘違いして、自分が一番賢いと思いました。では、試してみようと兄が言い、両親の書棚から本を取り出し、私に音読するように言いました。しかし、私が読める単語はあまりありません。一方、姉はすらすら読んだのです。兄は、お姉ちゃんの方が賢いよと言いました。
生と死
米国大統領は就任後、儀式への参列や条例や条約の署名と同時に、自らの葬式計画の立案もします。いずれ行われる葬儀に政府機関が備えておくためにです。自分の葬儀を計画するのは奇妙だったかと尋ねられ、ブッシュ元大統領(父)は、慣れるものだと答えました。彼らの政治的な功績は歴史家が書き伝えますが、大統領自身は、自分の葬儀の個人的および伝統的な部分――どのように記憶されたいか、どんな儀式を望むか――を計画できるのです。
空洞の柳の木
トマーシュには定期的に話を聞いてくれる先輩がいるといいます。それがどれほどありがたいかを説明する中で、「彼は、私の空洞の柳です」と言いました。私がポカンとしていると、スロバキア語で「秘密を守ってくれる人」という意味だと教えてくれました。他人に知られたくない秘密を幹の中にしまっておく木。そういう安全な人のことだそうです。
立派な生活とは
キャロルは面接で、前職を辞めた理由を何度も聞かれました。面接官は、彼女が前の会社に不満があったと察し、何があったのかを知りたい様子でした。
主にある真の満足
当時、私と同僚は失業中で、ハローワークの研修に参加しました。今でもよく覚えていますが、30年前のことです。その時定年退職のあいさつ文を書く課題がありました。私たちの定年はずっと先で、今は職探しの最中なのに、どういうことだろうといぶかると、講師は「あなたのあいさつは恐らく、業務内容とはあまり関係ないでしょう」と、その目的を明かしました。仕事は人生の中心ではない。仕事を失えば嘆いて当然だけれど、あなたの人生は、誰かに雇用される以上に尊いものだと説明してくれました。
神と共に歩む
妻が通うスポーツクラブでは、体育館のトラックは時計回りに歩くと決まっています。しかし、この前の火曜日、妻たちが歩いていると、別の人が来て逆方向に歩き始めました。彼女の友人たちがそれに加わり、さらにもう1人も加わりました。たちまちトラック上は混乱し、しばらく秩序が回復しませんでした。
神を畏れる人
ロージーの誕生日のお祝いを忘れることはできません。おいしい食事、楽しい会話、おまけにかわいい初孫まで一緒でした。しかし、その素晴らしさも、二人の息子たちが母に贈った称賛の言葉に比べると色あせてしまいます。ロージーの結婚生活は破綻してしまいましたが、一人親として奮闘し、子どもたちの必要を献身的に賄ってきました。その姿は、息子たちの記憶に深く刻まれています。下の息子は「母は神を畏れる女性です」と語りました。それが子どもたちの目に映った彼女の生きる姿勢でした。